怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

いつも中古衣類ばかりしか買わないのに、珍しく新しい品を購入

2019年10月29日 | 節約
「出かけるけれど、一緒に来る?」
と、土曜日の午後、夫が私に尋ねた。毎日深夜帰宅、週末は疲労で寝てばかりという夫だ。
二人で一緒にいる時間など、義両親と一緒にいる時間の数分の一だ。
私もちょいと疲れていて外出を躊躇する状態だったけれど、一緒にいる時間を作るために急いで着替えた。

来週の職場の催し物のために黒いジーンズが必要なのだとか。
夫はドイツ人のくせに小柄なので衣類を買うのに苦労する。
若者向けの品を置いている店には、まだ細身の若い人たち用なのか、夫のサイズもちらほら発見できる。

夫はドイツにも普及しきった細いパンツが嫌いだ。何度も試着を繰り返して私に見せていた。
私がいくら「みな、そういう風に着ています」と説得しても不服そうだった。
ちなみに、ドイツの試着室はゴミや埃が散乱していることが多い。夫の足元にある紙切れはもともとあったものだ。夫が落としたものではない。写真には表現されていないが、埃も多い。また、客たちは試着した品をそのまま試着室に残していく。無礼な客ばかりだからここの店員は横柄になっていくのだろうか、とも予想。
(ちなみにプライマークの従業員たちはいい感じ)

結局妥協して二品買った。

左はプライマーク、日本にはまだ進出予定も無いのだろうか。その激安品は14ユーロと表示があるけれど、レジで割引されて7ユーロになった。エスプリの品も30ユーロ、合計37ユーロ。
どちらも夫はクレジットカードで支払っていた。義父も最近はスーパーでの買い物にデビットカードを使っている。ウチでキャスレスが進んでいることにビックリだ。私はしぶとく現金払いだが、ドラッグストアの買い物では割引QRコードが付いている画面をスキャンしてもらっているので、しっかり買い物傾向を把握されていて、欲しいと思われている品々の広告がやってくる。恐ろしい。

さて、夫と行ったプライマーク。私も自分に久しぶりに新品衣類を購入した。
 
肌着代わりのTシャツ。首周りが広くないところが気に入ったんだ。
また、丈が長くておなかとお尻をすっぽり包むところも非常によろしい。プライマークには私のサイズが普通にあるところも嬉しい。
Tシャツや下着類以外は斬新過ぎるデザインや柄ばかりなのでなかなか買うまでには至らないと思うが、いざとい時には着ることができるものがあると知っているだけで安心する。
ちなみにこのシャツ、3ユーロ!
中古衣類店も真っ青さ。もっとも、私が行っている中古衣類店は社会奉仕活動の一端として営業されている店ばかりだ。どういうわけか、そこで私のサイズを見つけることが多いので時々ふらりと行っては、小さいサイズを漁っている。