怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

水に恵まれないドイツだから、洗濯機の排水も再利用しなくてはならない節約ぶりっ?

2019年10月15日 | 気候
庭仕事に忙しい義母に頼まれた。
「洗濯機の排水を、衣類が入ったバケツに入れてくれ」
と。
ああ、あれかぁ・・・見なければどうでもいい事柄なのだが、見ると、気持ち悪い。

ここの水質は衣類の洗濯が難しく、白物は高温で洗わないと灰色に変色してくる。
そいうわけで、色別に洗濯物を分けなければならない。
ピンクの容器内の排水は、白物本洗いと1度目のすすぎのものだ。
これを次の洗濯物、濃い色を集めたバケツに移すんだ。汚水を使って汚れた衣類の汚れ浮かしをする義母。
水の節約の知恵なのか、汚れ落としの合理的方法なのか。
もう、何十年もこの方法でやってきているのだから、私が嫌がったところで何も変わらない。
私はこのウチ組織の平社員。社長夫妻に逆らってはいけない。新しいアイデアなど受け付けない封建的な社風だっ

台風が何度もやってくる日本の方々にはお見舞いを申し上げたい。
その反面、水に恵まれているということだろう。毎日洗濯じゃんじゃんしても一向に構わなかったあの生活が懐かしい。
ここでも雨は降るが、その頻度と量はかなり少ない。

滝のような雨を経験した記憶が無いような。
この日はちょいとした雨だったが、歩くのが面倒で夫に送ってもらった。

もっとせっせと歩かなくては、と思ってしまった。体力低下はなんとしても避けたい。
節制生活には健康と丈夫さが重要な要素だっ
ただ、歩く距離が実家付近と違い、1時間とか2時間単位になるのでなかなかついていけない。
田舎生活はやっぱり自動車に頼らざるを得ないのかな。ああ、街に住みたいものだ。