怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

見ただけで言い当てた米飯の違い

2019年10月17日 | おいしいもの
健康と節約のため、週に数回4キロから8キロ歩くようにしている。義母の知り合いの高齢者が毎日10キロ歩いていると聞き、ちょいと対抗意識を燃やしているのも事実だ。
だが、昨日はその疲れが出てしまったようだ。
留守中に子供二人と家にいてくれ、と頼まれて、自転車で30分のそこへ出かけた。
帰ってきたら、なんだかとにかくだるい。
疲れていると、甘いものが欲しくなる。こういうときに義母ケーキが出たら1台の半分くらい食べられるかも。
あいにく無かったので、冷凍庫の500ミリリットル残っていたアイスを一気に食べてしまった。冷たいお菓子をいっぺんにそんなに食べるなんて無謀だぜっ
さらにだるさが加わり、21時に就寝した私。毎日1時間歩くのも辛くなってくるのはちょいとおかしいかもしれないぞ。うーん・・・・

さて、書きたかったことの本題。

日本の友人からの贈り物で実験してみた。
普段私が食べている米飯と、日本産の日本の米で炊いた米飯をドイツ人は区別をつけることができるだろうか、と。
写真は2合入り。
送料も含めると、けたたましく高価な米だ。ドイツ人に食べさせるのはもったいないけれど、実験をしてみるいい機会だ。

炊飯の条件をなるべく同じにし、塩むすびにした。
それぞれ別の皿に並べて、ドイツ人L雄さんの前に出した瞬間に彼は言った。
「あ、これがここので、あれが日本のですね」
もう、見た目の違いで判断してしまった。日本の米はより白く、美しい。
こちらのは品種がそうなのか、精米の仕方が違うのか比較するとやや白さにかける。

食べさせても日本好きのL雄さんは日本のを絶賛しまくりだった。
「2017年に日本旅行をしたとき、ツアーガイドさんが言っていました。日本の米は輸出されていないって」
ドイツで買えない事を残念に思っているようだ。
確かに、普通の店、アジア食材店でも日本産の米を見ることはないが、ネットだったら買えるんじゃあないか?ただ、経済力にかかっているもんね。
今後の人生、日本の米を口にすることを諦めているのに、ドイツ人が日本の米にこだわっているのはちょいと奇妙な気もする。いいじゃないか、値段の割には比較的おいしい日本米のようなこのイタリア米!
おにぎりに添えた切り干し大根のはりはり漬けをばりばり食べるL雄さん。
義両親や夫など、見向きもしないのにねぇ。