怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

やはり手抜きはよくない・・・・できるだけおいしく食べる努力をしなくちゃあならないのだけれどねぇ

2019年10月06日 | 頑張って食べる
ウチでは、あるいはドイツや世界の数々の国々で昼食が一日のうちでもっとも重要で夕食を簡単に済ませることが多い。
昼食は義両親たちと一緒だが、朝食と夕食は別々だ。
夫は深夜帰宅なので、私は一人でりす部屋で夕食を摂るのが普通だ。その夕食の多くは食事とは言えない凄まじい献立だ。
パンにバター・ジャムを塗ったもので終わり、ということが普通だ。
義両親たちとは別なのだから、自分用にきちんと日本食らしいものを作ればいいのだけれど、何しろ台所にいると義両親たちと接しなくてはならない。
義両親たちのことを嫌いではない。嫌だったら10年以上も同居できないだろう。さっさと別れて日本に戻っていたかもしれない。他の家庭のことは知らないが、夫は私に稼いでもらわないと家賃さえ払えないような経済力なんだ。さまざまな国の援助を受けるは、夫には屈辱に感じるのだろう。難民たちが親との同居(親世代と一緒に難民、ってできないシステムがもう、おかしいと思う。確実に労働力の輸入目的の難民受け入れだろうなっ)しないで、やっていけるところに、作り上げられた決まりの不条理さを感じるぞっ

そういうわけで、台所にいる時間が短い料理ばかりだ。
これは盛り付けただけの最近の私のお気に入り。

下の赤いものはマンゴーチャツネと醤油を混ぜたものだ。ご飯にこれを添えるとおいしいことを発見。
ご飯の下に敷いたのはチーズ。
さて、このときは、飯を温めることさえしなかった。義両親たちが台所にいたからだ。
ご飯には10パーセントくらい玄米を混ぜていた。健康のために、ときどき玄米を口にするようにしている。この玄米が、冷たいとひどくまずいんだ。
ああ、しまった、不味いっ、と思ったのだが、もう温めるのがめんどうで、そのまま不味いのを我慢した。

大切な一食を不味い状態で食べる悲しさ・・・
まあ、仕方がない。人生そんなこともあるさ。昼食、特に週末は夫の好みに義母が合わせるから、私の口に合わない献立ばかりだしね。
何も食べられないよりいいじゃあないか、と食べすぎが問題で病気多発の今の世の中で思ってみたりする。
それでも、毎回の不味い食事に感謝しなくてはならない。
なんだか、もう宗教だなっ
教祖になれそうだな、外国人義両親との同居を経験するとっ

かなり冷え込んだ今朝。
SMSでこんな画像が送られてきた。

布にくるまっているのはシマリスかな?街中でリスが忙しそうにしているのをよく見かけるようになった。
春と秋に忙しいリスっ