怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

夫が「甘すぎる」と不機嫌になったケーキ

2019年10月22日 | ケーキ(Kuchen Torte)
週末義母ケーキ。

ロシア風チーズケーキだそう。

夫が夕食として食べる前に、一切れ食べてみた。不味くはないが、甘すぎる。
きっと夫は不満に思うだろう。ケーキ大好きなくせに、砂糖の取りすぎを心配するって・・・
結局、夫は1台の四分の一しか食べなかった。気に入ったケーキだと丸ごと1台食べてしまうのにねぇ。
砂糖摂取量はともかく、総カロリー量摂取が足りないのではないか、とちょいと危ぶんだ私。
脳が消費するカロリーって結構多い。ストレスで一気に4,5キロ痩せたことがある私だ。砂糖でも何でもいいからエネルギーになるものを、とガンガン食べた時期あったなぁ。

ドイツ在住者からいただいたコメントに興味深いものがあった。
冬場に屋内で半袖シャツで過ごせるくらい暖房するのが普通、という意見だ。
義両親たちにとっては、そんなに暖房するのは間違いだ。彼らと近所の家を真冬に訪問したら、半そでシャツで出迎えられたことがあった。
義父は軽く批難する意見をあとから私に言っていた・・・
三年ほど前、近所の高齢者施設で一日体験の仕事をしたことがあった。11月上旬だった。
スタッフは支給される白い半袖ポロシャツを着るのだが、何人かはその上に自分の上着を着ていた。私も薄ら寒く感じたので持参のカーディガンを着た。
「よくこの室温で入居者たちは耐えているな」と思ったものだ。普通、高齢者はより寒がりになるではないか?それは日本人に関してだけ言われることなのだろうか、うん、ありうるぞっ

そういうわけで、私の経験はさまざまだ。
ただ、きちんと数値のデータにしていないので、これから室温計を持ち歩いて、訪問した場所の室温を記録していくことにする。
体感温度は湿度や天候によっても大きく変わってくるけれど、ここはひとまず、室温だけの記録、ということにしておく。

まずは、昨日のウチの様子。
台所。22度。

りす部屋。22度。ほとんど同じ室温(この場合湿度もだが)なのに、りす部屋にいると寒く感じるので、ソファに座っているときは毛布が欠かせない。
台所では忙しく立ち働くことが多いので、寒く感じないのだろう。

これは寝室。
この部屋は暖房を全くしない。また、北側に位置していて、窓は東向きだ。年間を通して20度以下だ。


居室に関しては1年中20度から22度を保っていることが多い。
7,8年前だったか、家屋全体の暖房効率を測定してもらった記憶があり、良好な状態と判断されたらしい。

そういえば・・・
私は例年より薄着になってきているような。
外出時に周囲を見渡すと、私よりぶ厚い衣類を着込んでいる人を多く見かけるんだ。
去年までは逆だったのに。彼らは単に「はやく冬物衣類を着たい」と無理して着ているのかもしれない。
近所の日本人と逢ったとき「りすさん、今日は寒くなかったですか」と言われてぎょっとした。
それほどじゃあないではないか。彼女は自転車で来る予定だったところを寒さに負けて車でやって来た。
いよいよ私は身体もドイツ化していっているのか、恐ろしい。