濁りにも負けず

今日は南部の奥武島に行ってきました。
昨日、学科をサクサクこなせたゲストですよ。
マンツーマンでダイビングライセンス取得コースの開催。
朝はゆっくり、ちょっと遅めのスタートです。

昨日から梅雨入りの沖縄ですが、早速、夜から大雨。
水中はまさにギャフンと言っちゃうくらいに、
透明度1mの激にごり状態になってましたよ。

前回、体験ダイビングで潜っているので、
今回の海洋講習は1ダイブ免除となってますよ。
http://blog.goo.ne.jp/rifie/e/c57ef84e946a91332093be66fb9a2582

まずはコバンザメ。
一本は最初っから最後までずーっと近くをフラフラ。
この濁りの中、僕とゲストの存在は
やっと見つけたくっつく相手だったんでしょうね。

透明度に関係無いのはやっぱウミウシ。
周りが見えない分、集中力アップですな。
まずはキカモヨウウミウシ。

定番のクマノミ。
ほんと2m以内に入らないともう見えませんな。

イソギンチャクの中にはニセアカホシカクレエビ。
小さい固体も増えているような気がしますね。

そして、クマノミのほうは、
また新たに卵を産みつけてましたよ。
この時期はほんとよく見かけますね。

ちょっと絵になるカモハラギンポ。
でも空き缶のポイ捨てはやめましょうね。

オトヒメエビは全身丸出し。
薄暗い水中なのでもう夕暮れだと思ってるかも。
まだまだナイトな時間じゃないんですけどね。

ホシゾラウミウシ。
水中でも数固体発見です。

ラストはニョキッと顔を出したホタテウミヘビ。
この濁りのおかげで、
今までにないくらい顔を出してましたね。


あ、もちろん海のスキルほうはほぼパーフェクト。
しいて言えば、フリー潜降のときに、
知り合いのショップですが
講習中のゲスト（しかもタイミング悪く、マスク脱着中）の上に
落っこちそうになったことぐらいかな。
ほんと、私がついていながらほんとスイマセン…。

明日は前回、船酔いグロッキーだったので、
今回は恩納村方面のボートダイビングですよ。
片道5分、陸で休憩できるので安心ですな。