沖縄のダイビングショップ「リフィー」

沖縄の少人数制ダイビングショップ「リフィー」の海日記、ログ

冬のポイント巡り

2010-03-29 | ファンダイビング
今日は北風ピューピューでしたが、
無事に慶良間でダイビングすることができましたよ。

ポイントも座間味島にある冬のお馴染みポイント。
まずは砂地がキレイなとこで、ウミテングの親子。
チョコチョコ歩く姿がとってもキュート。

砂地にはキヌハダウミウシSP4がポツンと。
黄色なので、結構目立ちますね。

岩場ではフジナミウミウシ。
活発に動き回ってました。
こんなに速く動けるんだって感心です。

2本目は海のど真ん中のポイント。
少々ハードな流れの中をがんばってフィンキック。
カシワハナダイのコロニーは健在です。

久しぶりに見たかも。
ミヤケテグリがピョコピョコ歩いてました。
出目金みたいな目が可愛いですね。

安全停止中には、ラブラブなカンザシヤドカリ。
ずっと互い見つめ合ってましたよ。

3本目は渡嘉敷島へ。
沖の根にはミゾレウミウシがだんらん中。
この時期、スカシテンジクダイが激減なので、
ちょっと寂しい根になっちゃってましたね。

お食事中のタイマイも発見。
かなりのんびり見ることができました。

最後は船の下でカクレクマノミをじっくり観察。
よーく見れば、イソギンチャクの下のほうにオレンジの卵が!
まだまだ水温は低いのですが、もう産卵シーズン突入でしょうか。


これにて、元気に3ダイブ終了です。

明日はホエールウォッチングにご参加の予定。
見られることを祈ってますよ~。

レッドの続きログ

2010-03-27 | ファンダイビング
昨日のレッドビーチのログの続き。
魚と甲殻類をご紹介。

まずは浅場のカクレクマノミ。
ずーっと居ついてるので助かります。
この子達に比べて、トウアカクマノミはいたりいなかったり…。

イソギンチャクモエビは密集してます。
あちらこちらで見つけれますね。
しかも、ここの個体はみんなデカイ!

ハチマキダテハゼ。
ダテハゼとの違いに注目ですね。

オビイシヨウジはバギーの中に(!?)
シマシマ模様がちょっと愛らしい。

オトヒメエビが岩陰から出てきてましたよ。
ちょっと濁ってるときって、こんなことが多いですね。
ちなみに今日は6mぐらいの透明度だったかな。

ヨコシマエビ。
以前は1個体しか確認できなかったけど、
今日はあちらこちらで3個体確認。

アカスジカクレエビ。
超がつくほどスケスケなエビですね。

キミシグレカクレエビ。
大分大きくなってくれて、写真も撮りやすいね。

最後はイッポンテグリ。
成魚になるとこんなに大きくなるだって。
チビッ子だった頃はすごく可愛かったのにねぇ。


これにておしまい。
今日の沖縄は久々に朝から青空。
週間予報も晴れマークが続きますね。

ウミウシパラダイスへ!

2010-03-26 | ファンダイビング
今日は午後からレッドビーチへ。
本当はジンベイダイビングの予定だったのですが、
北風ピューピューでボートが欠航です。

言わずと知れたウミウシポイント。
が、今年はかなり不作ということでしたが、
ここへきてようやく爆発的に出てきたようです。

まずはリュウモンイロウミウシ。
とっても久々に見たような気がします。

コモンウミウシ。
ぺったらこになってました。

マダライロウミウシは電車ごっこ。
初めて見る人はかなり気になりますな。

コロコロっとしたイガグリウミウシ。
小さくってとってもキュート。

シライトウミウシ。
西海岸では定番だけど、東ではあまり見ないなぁ。

ボンボリイロウミウシ。
段々、小さな個体も見つけられるようになってきた?

まだまだ行きます。
ヒブサミノウミウシ。

ここ数日、連続で確認しているセンテンイロウミウシ。
今にも飛び出しそうなくらいに伸びてます。

定番のホシゾラウミウシ。
一時はそこらじゅうにいたけど、かなり数が減った感じ。

キイボキヌハダウミウシ。
なんか「みかん」ってイメージがぴったり。
ツブツブミカンウミウシでもぴったりなネーミング。

キカモヨウウミウシ。
そこらじゅうで見るコイボウミウシのカラーバージョン。

最後はレッドではお馴染みのヒョウモンウミウシ。
ドーナツてんてんですな。


これにて、2本・計100分ダイブ終了です。

次回は是非、ジンベイリベンジに来てくださいね。

あ、魚、エビ編は明日、ご紹介。
…、う~む、週末なのに内勤とは、なんだかねぇ。

砂辺で潜れたよ

2010-03-25 | ファンダイビング
今日は少々シケシケですが、
朝から砂辺で2本潜ってきましたよ。

ごらんのとおり、白波が立ちまくり。
それでも干潮時なので、意外と普通にエントリーできましたよ。

まずはモンツキカエルウオ。
ウネリに揺られて、かなり引っ込み気味になってました。

ウミウシシーズン真っ盛り。
ムラサキウミコチョウがあちらこちらで見られました。

ゾウゲイロウミウシも大きいのから小さいのまで。
とっても普通種なんですが、
こんなにキレイなそこらじゅうにいてもいいですね。
ツノクロミドリガイでしょうか。
深場の岩に大量発生していました。
一つの岩に4個体ぐらいついてたなぁ。

イロブダイの幼魚。
なんかとっても久々に載せたような気がします。
オレンジマスクが愛称ですね。

一昨日から3日連続で違う場所で見てるセンテンイロウミウシ。
時期的なもので一気に出てくるのでしょうか?
ウミウシってほんと不思議な存在ですよね。

ミナミハコフグの幼魚。
人間で言えば生意気盛りの中学生ってとこでしょうか。

ミナミクモガニは縮こまってます。
こんなとき「つくぼっとる」って言うらしいですよ。


これにておしまい。
う~む、お目当ては発見できず。
またの機会に~。

海況抜群!恩納村

2010-03-24 | ダイビングライセンス取得
今日は超久しぶりに恩納村方面ボートダイビング。
ちゃんと船長は覚えててくれたみたいです。
最近は慶良間ばっかりなので、
たまにはこっちの魅力の皆さんに伝えたいですね。
ちなみに、一応ライセンス取得コース最終日。
とっても上手なゲスト達なので、講習っぽくない感じですが。

まずは入ってすぐにヨスジフエダイの群れ。
黄色がブルーに映えますね。
ちなみに、今日の山田は透明度20mオーバー。
エダサンゴの群生から漁礁のネットまでくっきり見えましたね。

カクレクマノミ。
リアルなニモですね。

いるかどうか不安だったけどアカメハゼ。
砂辺や真栄田岬ではいなくなった説が流れているけど、
ここはアカメハゼパラダイスですな。

ガーデンイールことチンアナゴ。
ここのは寂しく3本のみ。
それでも、クネクネと何かを食べてましたね。

沖縄の海を初めて潜った人なら誰もが気になるこの魚。
まっ黄色ですがヘラヤガラ。
このアングルはなかなかのものじゃない?

2本目は超ベタ凪の真栄田岬。
天気もいいので光のシャワーが気持ちいい。
透明度も30m近くは抜けてたんじゃない。

洞窟内にはウコンハネガイ。
よーく見れば、中心部が光っとる。

洞窟出口はご覧のとおりハタンポフィーバー。
この他にも極小の稚魚が
洞窟内で「あたまむし」みたいに群れてましたよ。

最後は名物のツバメウオの群れをどうぞ。
冬場は北に移動しているツバメウオも、
もう夏へ向けて南へ戻ってきているみたいですね。


これにて余裕にダイバー認定。
おめでとう。

次回は是非、アドバンスにでもチャレンジしにきてね。

明日からは海が大時化になる予報。
午前中だけビーチで潜ってくることになってますが…。