どっちもムラソイ？： ムラソイ問題再浮上!!（花見より魚見③ ）

２０１８年３月２５日（日）

昨日の釣りの続き

ムスジガジを釣った後、かみさんがムラソイを釣った。


もう私はタケノコメバルとムラソイの違いが顔つきでかなりわかるようになってる。
もちろん本格的に海釣りを始めてまだ２年弱。
ど素人の戯言なので、間違いだらけかもしれないが
知ろうと（素人だけにね）することに対して臆せずにいようと思うのである。


コイツは特にヒレの縁が赤くなるアカブチムラソイ型かな？

カサゴしか釣ってない私は、岩のすき間を探してウロウロ。


このままではかみさんの圧勝で終わる。
帰りの車中、新釣種のムスジガジ自慢を聞かんといけんし。

と、大物がきた!!


ん？
ムラソイなのだが・・・やけに黄色っぽいぞ？


この黄色を以前なら「タケノコメバルじゃ！」で済ませていたケド・・・

ひょっとしたら「オウゴンムラソイ」とちゃうんか？

と、またまたムラソイ問題が再浮上したのである。

何冊も図鑑を調べたし、ネットもいろいろ見てみた。

生息域も特徴もバラバラで決定打がないまま・・・
唯一一致しているのは「黄金色のウロコが点在している」という特徴だった。

かくなる上は、
かみさんだけが釣ってるムスジガシを私も釣ってやろうじゃんか。
さらにもっとオウゴンムラソイっぽいのんも釣ってやろうじゃんか。
帰りに寄り道して、まだ釣ったことのないウキゴリなんかも狙おうじゃんか。

こうして、今日も釣りへ出かけたのである。

そして、上の目標のうち１つだけ達成したのである。

打率３割３分３厘、首位打者になれるな。

さて、どの目標がかなったのでしょうか？

答えは次回！　（このままずっと書かんでおく手もあるな）

ムスジガジ ： 海カムルチーやんけ!!（花見より魚見② ） 釣査１４６種目

２０１８年３月２５日（日）

昨日の大波止での釣りの続き。

ムスジガジである。　タナゴ竿で釣った１４６種目。


さて、久方ぶりのカサゴを釣り、お魚見弁当を食べ
ご満悦だった私の心はみるみる踏み潰されてしまうのである。

再開後、すぐ
「ギンポ釣ったよ～っ！」　かみさんの声。


「どれどれ？」　最近ギンポの仲間は釣ってるし調べてるし・・・私は余裕のよっちゃん。

「えっ？　何なんな？　この顔のもようは？」


はっきりと２本の太い縦帯が見える。
まるで海のカムルチーや。

「尾ビレ周りも背びれと尻ビレが離れとる・・・？」


この体型で離れていればギンポ、ひっついてればダイナンギンポと覚えたばかりなのだ。

白バケツに入れてみる。


「どっひゃあ～っ！　胸ビレ全然ちゃうやんっ！」

とても大きいし、はっきりと点列が見える。

「まだ釣っとらん種類じゃわ。それどころか初めて見たわ、このギンポ・・・」
「えっ？　何？　何というギンポ？」
「帰って調べるけど・・・タウエガジ？・・・この名前しか出てこんわ・・・」

海釣り初心者の私にギンポ・ダイナンギンポ・オオカズナギ以外で唯一知ってる名前をとりあえず。

その後、楽しそうに釣りを再開するかみさんを横目に
何枚も何枚も写真を撮る。


帰って調べるとき、写真がうまくいってないと大変辛いもん。
（失敗ばかりしとったケドね）

「ムラソイも釣ったよ～っ！」
「・・・（クソがあ～っ！）・・・」　
「調べるの好きじゃけえ、ワクワクするねえ～」　
「・・・（いい加減にせんかいっ！　口と鼻ふさぐどっ！）・・・」
「私が釣ってあげたんじゃけえ～」
「わかっとるわいっ！・・・（グヤジイ～ッ！）」　くちびるをかみしめる。　　


確かに小さな図鑑、大きい図鑑と引っ張り出して同定していく時間は楽しい。



帰宅後とりあえず「釣魚１４００種図鑑」というポケット図鑑で・・・
「タウエガジ・・・タウエガジ・・・あった～っ！　コイツじゃっ！」

ものの１分で見つかる。
「どれどれ？　ホンマじゃわ」
「あ～っ、調べる楽しみもあっという間に終わりじゃ～っ！」

沿岸の岩礁地帯で普通に見られるらしい。
大きさも２０cmにもならず食用にもしないらしい。

このブログに実にふさわしい魚なのであった。

たぶんシロチチブの時とおんなじで、もう私に釣れることはないわな。

　

カサゴを改めて ： 花見より魚見① 釣査５７種目の訂正

釣ってきた魚の画像を整理中、５７種目としたカサゴがムラソイであることが判明しました。
大変申し訳ありません。間違えたまま放置もできないので過去の記事も訂正しています。
この日に釣ったカサゴが正しいのですが、都合により５７種目のまま登録させていただきます。

２０１８年３月２４日（土）

久々に晴れ渡った休日。

とりあえず釣果のカサゴである。


人だかりしてるソメイヨシノの下で春を迎えるより
私ら夫婦には漁港で春を探すほうがはるかに似合う。

スーパーで紅白の幕の内弁当３９８円を買い、大波止へ。


今年はホント魚が少ない。
釣り人は約１０人。
誰も彼も地球以外釣ってない中

干潮の石積みのすき間をねらい、イソゴカイを落とし続ける。

ククッというアタリに糸を送った。

ワーイ！
タナゴ竿で釣ったカサゴ２匹目じゃあ～っ！


１年以上も前に１匹釣ったきり。
久々のご対面なのである。

丁寧に写真を撮り、至極ご満悦な私。


その後、私にもかみさんにもアイナメの子が釣れる。


まだ、体色に金色・銀色が残ってて、やっと岩礁地帯に定着し始めたばかり。
実に愛いヤツじゃっ！


コイツの方が春の実感が湧くってもんでいっ！
いやあ、やっと春が来ましたねえ！

私が２匹、かみさん１匹、ほかの釣り人みんなボウズ・・・・・・

いやあ「お魚見弁当」のおいしいこと、おいしいこと！　続く

クロソラスズメダイ？ ： 台湾特派員報告③ 釣査１４５種目

２０１８年３月２３日（金）

クロソラスズメダイかな？


いくつか候補が浮かんだケド
何せ実物を手にしていないのでよくわからない。

また、特派員も海水魚にあまり興味がないため
たぶん自分で調べようとはしないと思われるのである。

なので、ひとまずこの名前にしておく。


台湾特派員報告シリーズの最後を飾るスズメダイである。


自分の食べる海藻を育てるために農業をするという。
農業といってもいわゆる除草で
種まきとか水やりをするわけじゃない。
ま、海の中で水やりは誰もせんケド・・・・・・

３月上旬に行われたこの特派員報告から言えることは２つ。

１つは、タナゴ釣りセットが磯遊びにとっても有効である、ということ。
どこの磯でも潮だまりさえあれば、家族みんなで楽しめる、ということ。
エサも食パンで済むわけだし・・・

３０年以上も前にタナゴ釣りを始めて
タナゴ類の衰退する様子を目の当たりにして
タナゴを釣るのが哀しくなってしまった私には磯は新天地なのである。
これからもタナゴ釣りは生息確認程度にとどめておこうと思うのである。
生息環境の悪化の積極的な手助けはあまりしたくないし・・・・・・
これだって立派な「磯釣り」なんだし・・・・・・
お～っ！　
今度から「趣味は？」と聞かれたら
「磯釣りなんかですね」なんちゃって答えられるわな。

２つは、エサとしてホテル朝食のソーセージやエビも試してみたい、ということ。
底魚のハゼ類・ギンポ類なんかも釣れる気がしてならないもんね。

１００円ショップのプラケースとタナゴ釣りセットという軽い荷物で
いろんな魚たちを釣って、手作りのミニ水族館を完成させてみれば・・・・・・

お父さんの株が上がること間違いなしなのである。　ヒューヒュー

シチセンスズメダイ ： 台湾特派員報告② 釣査１４４種目

２０１８年３月２２日（木）

シチセンスズメダイ幼魚である。


これまた特派員の手で釣り上げられたのである。

出張中にホテル横で釣るかあ？
朝食の食パンをコネコネして釣るかあ？
せめてコネコネ食パンにゆで卵の黄身をまぜたかなあ？

さらに言えば、竿を小脇に手釣りをするかあ？


ほんま釣りも仕事もなめとるのである。
ふざけるのもいい加減にしてもらいたいものである。　（ふざけとんはアンタや）

さておき、このシチセンスズメダイもオヤビッチャ属の魚である。

ところが、オヤビッチャ属の魚たち
みんな「なんちゃらスズメダイ」という名前をもらってるのである。

せっかくオヤビッチャというカワイイ名の一族なのに・・・・・・

私なら次の名をさずけるね。　

ナナビッチャ　・・・　
シチビッチャ　・・・

♫　シチシチビッチャ　シチビッチャ　シトビッチャン　♬　（あかん！　オッサン　歌いよるで！）