私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

鮎のごと美しき人からの贈り物:ホワイトディに

2018-03-20 18:24:47 | 日常
2018年3月20日(火)

今日1人、職場の仲間が去っていった。

机が私の隣にある。
あるのだが激務に追われ、私のくだらんちょっかいにつきあうヒマもない。
ヒマもないのだが、いつも嫌な顔一つせず笑顔で応対してくれた人だ。 (私はヒマだ)

いつもいつも立ち居振る舞いがシャレている。
が、心根はもっとシャレていて、すがすがしき若き娘さんなのである。

この娘さんが、3月14日・ホワイトディに
「ちょっといいですか? いつも世話になってるから・・・」と


ロッカーでメッセージ付きの何かをくださったのである。

還暦を過ぎた私の長い歴史の中でも
ホワイトディにお返しをしたことはあれど
いただいたことはまるでない。

想定外のできごとに出くわしてしまったのである。

「変な意味じゃないですから。ホントに世話になってるから・・・」

そりゃそうだわ。
変な意味も何もありゃせんわな。
お言葉を額面通りに受け止めればいい。


ありがとね。

私だって言っちゃあなんだが、バレンタインディに
世話になってる師匠と若き先輩の机にビックサンダーを置いた。
置いて観察した。       (人はイタズラとも呼ぶ)

「チョコくれたん誰ですかあ?」
「それ、ワシからぢゃ」
「どっひゃあ~っ!」
という私の想定通りにはいかない。  (ヨコシマなジジイじゃね)

日頃、信望が厚いお二方は、何事もなかったかのように机にしまった。
よくもてる人たちは机にある義理チョコにいちいち反応しない、と学んだ。

話がそれたぞ。

バレンタインディも元々は、西洋あたりで
老若男女問わず、日頃世話になってる方へ贈り物をする風習だったらしい。

ならば、ホワイトディも同じようなお返しの日でもいいじゃんね。
うら若き娘さんがこの日にチョコくれたっていいじゃんね。

というシャレた娘さんだったのである。

以前、アユは清濁併せ呑むたくましさと書いた。
この娘さんも流行りだけに染まらぬたくましさやおおらかさだった。

長い間、アユは日本独特の誇るべき美しい魚と、恥ずかしいことに私は信じてきた。
何のことはない。
朝鮮半島にも、中国大陸にも、全く同じ遺伝子を持つアユがいる。
アユははるかにグローバルな魚だった。

そして、この娘さんもアユみたいな美しい人だった。
これからもっとグローバルな活躍をされることだろう。

今日、しっかり石けんで手を洗い、握手をさせていただいた。

これからも幸多かれと祈る。
コメント (6)
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