ニシキベラ（釣査２２１種目）：南紀生き物出会い旅③

２０１９年７月２日（火）

ニシキベラである。

１８０cmタナゴ竿での釣査２２１種目は実に鮮やかなベラ。

宿に着き、まずは海中展望塔へ。

どんな海水魚たちがいるのかチェックしておかないとね。

海底６mへと６０段の階段を降りる。

こりゃ昇るときが一苦労じゃわ。

メジナたちの群れに混じって

ナシフグ・オジサン・スズメダイ類・ベラ類なんかが見える。

やはり西日本太平洋岸の魚たちは、瀬戸内海とはかなり違うぞ。

ちょうどエサやりの時間、係の姉さんとお魚談義を軽くかわすのも楽しい。

昇り終えた後の太平洋の景色は壮観だ。

記念にパチリ！

よく見ると兄貴たちのおそろいＴシャツは

大阪で人気のたこ焼き酒場「ｃｈｏｉｃｅ」ブランドじゃんか！

Ｊリーガーや有名人が度々やってきたり、ＴＶで何度も紹介されたりする「ｃｈｏｉｃｅ」やんか！

どうやって手に入れたんだ？

センスいいデザインだし、美味しさ・安さで人気の店だし、うらやましい。

ま、釣りで勝てばいいのよ。

満潮時をねらって、こんな漁港へ。

釣りをする人への協力（釣ってはいけない魚など）を呼びかける看板がある。

私らそんな商売になるような魚を釣る気は毛頭ないし、私も頭毛減ってるし。

メジナの子が次々釣れる中、やってきたのが最初の画像のニシキベラだった。

最初、ホンベラのオスだと思い込んでたので、びっくり！

「ニシキベラじゃ！　ニシキベラじゃ！」とはしゃぎまくって大騒ぎ。

ところが、姉貴にも

兄貴にも

かみさんにも

次々と釣れるもんだから、だんだん当たり前になっていく。

写真を撮るのもおろそかになっていく。

はやく次の魚と出会いたい、とあせったりもする。

つくづく私は現金な人だ。

さて、このニシキベラ、オスメスでの体色にあまり変化がない。

ひたすら腹部は青、背部は濃い黄緑にオレンジと茶色の横帯。

コイツをかわしながらの釣りがこの後くり広げられるのであった。