私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

テングアワフキ:泡を吹いたのは私

2021-06-04 11:21:19 | セミ・ヨコバイ・ウンカなどの仲間
2021年6月4日(金)

今日は『虫の日』
そこで、日課の山道散策中に出会い、勝手に一番驚いた虫の紹介!

テングアワフキ 10mmくらい

20210528

葉の上にちょこんと、まっ黒だしよく目立ってるし、近づいてみて
「なんじゃ~っ? こりゃあ~!」と、驚いてしまった。
四捨五入すれば1世紀生きてるのに、初めて見たから。

たぶん、知る人には当たり前の虫なんだろうけど
水の中ばかりのぞいてきて
地元の陸の生き物たちのこと眼中になかったもん! 
ビックリ!とともに反省!

もともと生き物図鑑は小さい頃から好きだったし、南米や東南アジアの多様な虫たちの本なんかも読んだりしてきてる。
「日本にも地味ながらも風変りな虫もおるんじゃわっ!」と、パチリパチリ!


撮ってる最中は、飛ぶな!飛ぶな!と祈りつつ・・・
「ツノゼミ? ウンカ? ヨコバイ?」なんて考えてる。

カメムシ目というセミ・カメムシ・ウンカ・ヨコバイなど、多くの虫たちが属する大きなグループの一員だと思って調べたら
カメムシ目 アワフキムシ科とのこと。

アワフキというのは、少し放置された公園の野草の茎などに小さな石鹸の泡みたいなのがついてるよね?
あれをつくってるのがアワフキたち。

ま、今回「泡を吹いたのは私」だったけどね。



ついでに、サクラの葉でよくみられるムネアカアワフキ 5mmくらい

メス 


オス  20210529

サクラは見ててもムネアカアワフキは見てなかったなあ。
いやはや、世の中知らないことばかり。
多くの専門家たちの長年の尽力のおかげで、私らシロウトもわかるようになってるんだわ。
もちろん、まだまだ専門家でさえ未知のこと多いのだろうけどね。

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