私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

イシガケチョウ Cyrestis thyodamas :30年以上もかけて

2024-06-15 09:12:37 | チョウ・ガの仲間
2024年6月15日(土)

イシガケチョウ Cyrestis thyodamas



20240611  開翅長50mmほど

沢沿いの山道散策中、カミさんが見つけた。
30年以上も前のこと、職場の窓ガラスに張り付き、仕事そっちのけなのに撮影がうまくいかなくて・・・
その頃、私の地域ではとっても珍しかったのに・・・
それから、チラホラ見かけるようになるも、ヒラヒラ落ち着きなく去ってくものだから
撮影はことごとく失敗したままだった。

この日、何度も何度も近くのどんぐり林に止まってくれたから、嬉しかったのだが・・・
よく考えれば、クロコノマチョウやナガサキアゲハなど南方種の蝶の分布域北上と同じように
コイツも地球温暖化の影響で、普通に見られる蝶になってるもんな。
撮影できなかったのは、一重に私が下手くそなせいだ。

少し歩くと数頭飛んでいて、ほら、道路にもとまってる。


な、なんと、カミさんの靴にもとまった。


私がプレゼントしたワークマン防水トレッキングシューズ1900円の靴にだ!

この靴、安価なのに極めて優れもの。
グリップも強く、クッション性も良い上に防水だから、少々の泥道なんかヘッチャラだ!
ただ、もう生産してないのかな?

と、もう1頭がカミさんのうなじにとまったっ!


「キャーキャー!とってとって!」と、カミさん騒ぐから
撮ってやった! 
たぶん、「とって」の意味は違うんだろうけど・・・

それにしても、このイシガケチョウたち、なかなか見る目があるなあ!
そして、30年以上も撮影できなかったのはなんだったんだろうなあ?

※追記:20240618 雨上がりの石崖にまさにイシガケチョウ!




一度、記録を撮ると、それまでの困難はどこへやら。
実に呆気なく撮れるようになるのはどうしてだろう?


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4 コメント

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Unknown (18nooikawa)
2024-06-15 14:05:06
淡水 魚の事をもっと投稿して欲しいです。

返信待ってます。
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Unknown (私魚人)
2024-06-15 14:11:50
@18nooikawa コメントありがとうございます。
淡水魚のことで書かずにしていることはあるのですが、しばらく書く気になれません。
地元の川の有様はひどくて・・・
かといって、よそ様の地域を趣味で荒らすのも如何なものかと・・・
地域の生き物の話で進めます。
期待に添えず済みません。
返信する
イシガケチョウ (あられ)
2024-06-17 16:20:29
私の住んでるところではイシガケチョウは2年続けて秋に目撃しました。
撮影出来た場所はなんと排水路の中。
キミはそこで越冬するつもりなの?
翌朝確認したら姿が消えてたので、一休みしてたのかも?
返信する
あられさんへ (私魚人)
2024-06-17 16:37:15
コメントありがとうございます。

広島県南東部では比較的よく出会うんですよ。
ただ、じっとしない。すぐにスーッと飛んでいってしまうことばかりで・・・
排水溝にいたのはラッキーでしたね!
吸水中だったのかもしれませんね。
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