私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

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ヒバカリ幼体をもらった!:『川の通信簿』参加記念①

2019-08-19 09:22:03 | 爬虫類・両生類
2019年8月19日(月)

ヒバカリ幼体


一昨日の『川の通信簿』で親しくなった方が3ポイント目で拾った。

「あっ! ヘビの赤ちゃん死んでるわ!」
「わっ! ヒバカリじゃないですかっ! 要りますか?」
「そんなもん要らんですよ。どうぞどうそ!」
ということでいただいたのである。ラッキー!

なんせ石の下にいた成体を1度見たことしかない小さなヘビなのである。

親子で体色が少し違うものの、首まわりの白い模様はこのヘビの特徴だ。


たぶんふ化直後だったんだろな。
おそらく死んで間もない。
ひからびてもいない。
高温・乾燥に弱いからな。
雨あがりにいい気になってうろついてて「ここはどこ?私は誰?」となったんだろな。

いつもの妄想がはじまる。

「私も一人猛暑の中うろついてて行き倒れにならんよにせにゃいかんな」
ヒバカリの不幸を他山の石とせず、自らに生かすべき教訓に。

そっから親水公園の点検は丁寧に確認して
シートはバス移動中に書くことにして
撮影に時間を割くことにした。



炎天下、みるみるひからびてく。


ヒメアリかな?
次々とたかってきはじめた。
ここらで君たちにゆずってあげよう!

ちなみに、ヒバカリは無毒の小さなヘビ。
夜行性で昼間めったに会えないヘビのためか
驚いたヒバカリが威嚇音とともにかま首をたてるためか
有毒のヘビだとすっかり信じ込まれ
咬まれると「その日ばかりに死ぬ」という言い伝えとなり
『ヒバカリ』という和名にその名残りを残してしまった。

だから今だに毒ヘビと勘違いされちゃったりもしてる不憫なヘビだ。
大きくなっても40cmほどのおとなしいヘビなのにね。

このブログ、爬虫類初登場なのである。
参加してよかったわあっ!(何しに行っとんねん!)

いやあ! いいものを見させていただきました!

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