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俳句生活『よ句もわる句も』 兼題【落花】:5月の俳句結果③

2021-06-03 11:19:51 | 俳句
2021年6月3日(木)

カタログハウス「通販生活」に月1回の『よ句もわる句も』俳句投稿コーナーがある。
月1回、俳人夏井いつきさんが無料で『天』『地』『人』『佳作』と没句に選句。

昨年度から1年間(12回)続け、複数句入選もあったから
『人』入選15回、『佳作』入選1回 
俳句ポストと比べるとずいぶん甘めの過分な評価をしてくれてるみたい。
だから、意欲も湧く。

ただし、前回から複数句の入選はなし。
今回から、最大1人3句までの投句制限がルールになったみたい。

今年4月の兼題は【落花】

ま、私は何句も送れる才能なんぞない。
なので、なんちゃ困らん。

ただ、今回困ったのはお気に入りの俳句が2句できたこと。
どちらにするか悩みに悩み、「1句入魂でいく」という決意は、いともたやすく崩れ・・・
制限内だからと、2句とも投句した。

結果、『人』に入選した句がこれ

飛花落花老いては猫に似て気まま


写真は、尾道の千光寺公園で出会ったキメラ顔の野良猫。

飛花落花は、絶えず移り変わるこの世のはかなさや無常をたとえた言葉みたい。

コイツがこの顔半分ずつという稀な遺伝子の発現を、そして野良という猫生を受け流しつつ生きてるように
私も、社会状況の移り変わりを柔軟に受け止めつつ、それなりに楽しむ。

落選句はね。
ひよこ組の帰路や落花のてんでんこ

散歩中、近くの園児たちの帰るようすをみたりすると、ホント桜の散り花と一緒、どっちにどう進むんかねえ、と思ったから。
ついでに「てんでんこ」の意味、気になる人はぜひ調べてみてほしい。
東日本大震災や、古くは江戸時代の震災時の『稲村の火』にも関係するある意味必要な避難行動でもあるから。

あ、最近俳句仲間の話には一切ふれてないけど、ラインなどで交流は続けてる。
みんないつも高評価なのに『発表するなら自分でする!』とお互いさまの頑固者だからな。
はよ、追いつきたいもんだわ。

ま、俳句始めて2年にもならない初心者だし、夏井さんには感謝してるし、投句して楽しめることで十分なのであります。

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