2016年12月16日金曜日
5日ぶりに釣りへ出かけた。
家にいるのも飽きてきたし、日曜に買ったミミズも冷蔵庫に大量に余っとるし・・・・・・。
「目新しいのも釣れんじゃろうけえなあ・・・・・・。ま、ちょっとだけ行こか。体がなまってもいけんし。」
体長50cmほどのナマズである。
ハリス0.4号の金袖1号針(長さ5mmもないぞっ!)で釣ったのである。
ワハハハハハハ・・・・・・笑いがとまらん!
話は少し遡る。
相棒とあわせて
フナ類7尾・コイ5尾・コウライニゴイ4尾・コウライモロコ2尾・ヤリタナゴ1尾を釣った。
「散策でもしようや。最近アブラボテ見とらんし。」
「ええよ。たまには見て回らんとね。」
と、水面を覗きつつポイントらしい所で竿を出しつつ、歩いていたのである。
「やっぱ見える魚は釣れんなあや。」
「あれっ? あれ何ね? おっきいよ。」相棒が何かを見つけた。
「わっ! ナマズじゃがっ! じっと動かんがっ!」
水深はとっても浅い。水温も下がり休眠しつつあるのだろうか?
たわむれにミミズをつけ、ソット吻先に仕掛けをおろし、チマチマ動かしてみる。
「ま、釣れるわっきゃないわな。」
カパッ。
食うたのか、エラ呼吸のために水を吸い込んだのかはナマズくんに聞かんと分からんが、食った!
なんてえことだ。仕掛けが切れるか、竿が折れるか、どっちみちあがらんがあ!
ところがである。夏頃に比べホンマ大して暴れんのである。
とはいえ、とても重くてあげられないのである。
相棒に竿を持たせ、這いつくばって水面近くへバケツをのばす。タモ網の代わりである。
右足を水浸しにしながら・・・・・・と、ナマズくん首を振った。外れたあ! 針のびきっとるわあ!
しかし、ナマズくん逃げんのんである。
「もう見つからんとよ。」とすぐ近くでお休みになられとる。
「ま、も一度仕掛け落としてみるけ?」
「釣れんじゃろうけどね。」
と、マサカね。今度は息でも上がったのだろうか、スッと吸ったのである。なんしょんかねえ、ナマズくん。
逃がさんよう相棒に絶対竿は渡さんことにした。
そして、遠くの空き地に停めてある車まで走っていただくことにした。タモ網を取ってきていただくのであった。
相棒が駆け出した!
あちらへフラフラ、こちらへフラフラする度にテンションを感じさせん程度に加えコントロール。
水草に顔を突っ込もうとしたときは青ざめつつ竿をたわめて窮地をしのぐ。
とてつもなく長い時が凍みるように流れていく。
「戻ってこんな! なんしょんかなっ! わちゃ~、タモ網持って歩きようるがな!」
相棒も息あがっとるがな。(もうとっくに逃げとると思ったらしい)
タモ網を相棒が持つ。
「おっきいわ。入らんがな。はいらん誘発剤ぢゃ!」訳わからんぼやきをもらしつつ何とか網へこじ入れた。
「やったあ~。」
ダイコンおろしのような鋭い歯をポロシャツで覆いつつ記念撮影。
ついでに、正面から一枚、側面から一枚、ちっちゃい背ビレを一枚・・・といろいろ撮りましたで!
闘いあった180cmタナゴ竿とも互いの健闘を祝して一枚。
ルアーロッドでは味わえん喜びですなあ。
さて、日本には3種のナマズがいる。
琵琶湖固有種かつ国の絶滅危惧指定種であるビワコオオナマズ・イワトコナマズと本種である。
図鑑を見ると、色彩や尾ビレの形が判別するポイントになってたりする。
が、これはホント当てにならんのんである。
いずれもナマズの幼魚・若魚だが、まず模様のとてもきれいな個体(4月)。
続いて、尾ビレが2叉に分かれた個体(1月)。
最後に、尾ビレが分かれていない個体(1月・上の個体と同じ場所で採集)。
ねっ! ナマズにもさまざまなバリエーション(個性)があるっしょっ!
ホントは、41種目から「台湾の淡水魚シリーズ」にする予定じゃったけど、リアルガチじゃもんね。
では、最後に目に入れると痛くなるほどかわいいナマズの赤ちゃん見てもろうて終わろうかの。
5日ぶりに釣りへ出かけた。
家にいるのも飽きてきたし、日曜に買ったミミズも冷蔵庫に大量に余っとるし・・・・・・。
「目新しいのも釣れんじゃろうけえなあ・・・・・・。ま、ちょっとだけ行こか。体がなまってもいけんし。」
体長50cmほどのナマズである。
ハリス0.4号の金袖1号針(長さ5mmもないぞっ!)で釣ったのである。
ワハハハハハハ・・・・・・笑いがとまらん!
話は少し遡る。
相棒とあわせて
フナ類7尾・コイ5尾・コウライニゴイ4尾・コウライモロコ2尾・ヤリタナゴ1尾を釣った。
「散策でもしようや。最近アブラボテ見とらんし。」
「ええよ。たまには見て回らんとね。」
と、水面を覗きつつポイントらしい所で竿を出しつつ、歩いていたのである。
「やっぱ見える魚は釣れんなあや。」
「あれっ? あれ何ね? おっきいよ。」相棒が何かを見つけた。
「わっ! ナマズじゃがっ! じっと動かんがっ!」
水深はとっても浅い。水温も下がり休眠しつつあるのだろうか?
たわむれにミミズをつけ、ソット吻先に仕掛けをおろし、チマチマ動かしてみる。
「ま、釣れるわっきゃないわな。」
カパッ。
食うたのか、エラ呼吸のために水を吸い込んだのかはナマズくんに聞かんと分からんが、食った!
なんてえことだ。仕掛けが切れるか、竿が折れるか、どっちみちあがらんがあ!
ところがである。夏頃に比べホンマ大して暴れんのである。
とはいえ、とても重くてあげられないのである。
相棒に竿を持たせ、這いつくばって水面近くへバケツをのばす。タモ網の代わりである。
右足を水浸しにしながら・・・・・・と、ナマズくん首を振った。外れたあ! 針のびきっとるわあ!
しかし、ナマズくん逃げんのんである。
「もう見つからんとよ。」とすぐ近くでお休みになられとる。
「ま、も一度仕掛け落としてみるけ?」
「釣れんじゃろうけどね。」
と、マサカね。今度は息でも上がったのだろうか、スッと吸ったのである。なんしょんかねえ、ナマズくん。
逃がさんよう相棒に絶対竿は渡さんことにした。
そして、遠くの空き地に停めてある車まで走っていただくことにした。タモ網を取ってきていただくのであった。
相棒が駆け出した!
あちらへフラフラ、こちらへフラフラする度にテンションを感じさせん程度に加えコントロール。
水草に顔を突っ込もうとしたときは青ざめつつ竿をたわめて窮地をしのぐ。
とてつもなく長い時が凍みるように流れていく。
「戻ってこんな! なんしょんかなっ! わちゃ~、タモ網持って歩きようるがな!」
相棒も息あがっとるがな。(もうとっくに逃げとると思ったらしい)
タモ網を相棒が持つ。
「おっきいわ。入らんがな。はいらん誘発剤ぢゃ!」訳わからんぼやきをもらしつつ何とか網へこじ入れた。
「やったあ~。」
ダイコンおろしのような鋭い歯をポロシャツで覆いつつ記念撮影。
ついでに、正面から一枚、側面から一枚、ちっちゃい背ビレを一枚・・・といろいろ撮りましたで!
闘いあった180cmタナゴ竿とも互いの健闘を祝して一枚。
ルアーロッドでは味わえん喜びですなあ。
さて、日本には3種のナマズがいる。
琵琶湖固有種かつ国の絶滅危惧指定種であるビワコオオナマズ・イワトコナマズと本種である。
図鑑を見ると、色彩や尾ビレの形が判別するポイントになってたりする。
が、これはホント当てにならんのんである。
いずれもナマズの幼魚・若魚だが、まず模様のとてもきれいな個体(4月)。
続いて、尾ビレが2叉に分かれた個体(1月)。
最後に、尾ビレが分かれていない個体(1月・上の個体と同じ場所で採集)。
ねっ! ナマズにもさまざまなバリエーション(個性)があるっしょっ!
ホントは、41種目から「台湾の淡水魚シリーズ」にする予定じゃったけど、リアルガチじゃもんね。
では、最後に目に入れると痛くなるほどかわいいナマズの赤ちゃん見てもろうて終わろうかの。