三日前、起床して約三十分後、外窓の結露拭きや加湿器の給水やスギナ茶の煮出し・・いつもの朝のルーティーン中に、突然四十肩?というか遅発性の寝違え?発症で、片腕が上がらなくなってしまいました。
痛さの“震源地”は何処か?可動範囲を確かめながら肩胛骨の外縁2箇所と、肩のせいで首まで曲げにくくなっているので、耳の下の、振り向こうとすると痛いところにも、磁気バン130ミリテスラ。
これ、意外とバカにできないんですよ。空気が乾燥してきて喉がチクチクするときも、本物の扁桃腺炎になる前に、顎の下を触ってみて、唾をのみ込むとヒリッとするところに貼ると、アラ不思議、ひと晩で治るんです。
今年の冬はすでに三回ぐらいお世話になっていまして、そろそろ替えシール補給しておかなきゃなー・・ということで再びDイソーに寄ってみたら、先日のお店にはなかった新アイテム発見。
キティちゃんの顔が透明ケースのフタ裏にレリーフされたパッケージがかわいいBKTチーク。前回寄ったお店にはエスポルール プレスチーク5色展開がありましたが、こちらも5色展開。前回のお店になんで無かったんだろう?立地の違いかしら。
見ただけでキティちゃんファンのハートをクギヅケにしそうです。エスポルールよりひと回り大きい直径4センチぐらい。手のひらサイズ、なんたって100円(税抜)ですから。
こういう、ベタにかわいいアイテムを、散文的そのものの磁気バン替えシールと一緒に買ってしまうのもどうなんだ?夢があるのか無いのか?と悩むところですが、ここは天下の百均じゃ。サクッと正月の延長気分で散財。《コーラルピーチ》と《ローズピンク》、100円(税抜)でこのパッケージでなきゃ挑戦しないだろうなと思うお色にチャレンジしてみました。
前者は、“コーラル~”と付けるには黄色みが少ない気がします。白みが多めで青みの少ないローズレッドという感じ。特に冬場に見るとポワッと気持ちが明るくなって、パッケージデザイン通りに顔周りに花が咲き乱れるような、外へふわぁと発散するきれいな色です。
後者は、“ローズ~”と付くにしては少し淡くて、青みが優勢です。月河なら、“ペールモーヴ”か“ミスティライラック”ぐらいに呼びたい。そして細かーーいラメがかなりたっぷりめで、青み淡ピンクの光り物入りというのは、個人的には例を見ない大胆チャレンジです。
後者《ローズピンク》から試してみましたが・・おぉ、青くない!結構素直なピンク!ペールではありますがミスティではなく、付け過ぎ注意なくらい頬“紅”効果ありです。バイオレットやパープル寄りピンクを試すときの、顔色暗く青ざめて見えないかしら?・・という心配はまったくなし。ラメ効果は控えめで、新雪の雪あかりのようなしっとりキラキラ。思いのほか上品なお姉さん感。
いっぽう前者《コーラルピーチ》は製品色が濃いめなのでひときわ用心して、抑えめにトライ。きゃー、こちらも素直に、頬に花咲く春の色。そして、先に試した青みラメ入りの《ローズピンク》に比べると、製品色が濃いわりにゴテッと付きません。毛量たっぷりめのチークブラシで、大胆に刷いちゃってもコントメイクになりませんからご安心を。濃色に見えても、白パウダーが内包されていて、肌に伸ばすと赤みを程よく散らしてくれるんでしょうね。
《ローズピンク》がノーブルなお姉さまメイクとしたら、こちら《コーラルピーチ》はプリティーなアイドル系、妹ちゃんのデートメイクという感じです。
このキティちゃんシリーズ=BKTチーク5色の中では、ちょっぴり黄み含みで光り物なし桜色系、肌なじみのよさそうな《ピーチピンク》も、梅春(うめはる)物っぽくて気になったのですが、この日、ボトル洗いのスティックつきスポンジを買い忘れたので、次回寄ったとき一緒に。
それまでに四十肩も治っているといいけど・・・・と思ったら、ブラシ片手に鏡見ながら横向いたり斜め向いたり、付いたの付かないのってチェックしている間は痛いのを忘れていました。こういう効果もあるんですよねぇ。男性諸君にはわかるまい。