goo blog サービス終了のお知らせ 

雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

人生相談とコンサルタント

2016年12月07日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

車での移動中にラジオでの人生相談を聞くことがあります。 相談をする人の共通点として、何が問題なのかが自分できちんと説明できていない場合がほとんどです。ラジオ局のパーソナリティに問いただされて、家族構成とか問題点、自分は何を希望するのかなどが整理されます。 深い悩みの中で問題点がゴチャゴチャになっているのです。 問題について理論整然と説明できれば、人に相談する必要もなく、ほぼ解決された状態ですから、この番組で自分の問題をきちんと整理して説明することなど聞いたことがありません。それができないからこそ、電話して来るわけです。 悩みとそれを考える力は反比例している印象です。 これは個人の資質の問題ですから仕方ないことです。

税務、法律などの専門分野でのコンサルタントは分かりますが、もっと一般的なビジネス全般についてとか、そのようなコンサルをするという売り込みも来ます。これは電話相談の逆のパターンで先方から「お悩みはありませんか?」と来るのですが、これが要らぬお節介でして、「人様の相談に乗れるほどの実力があるのか?」という観点からは、「彷徨える子羊」であればいかようにも騙せるでしょうが、偉そうにコンサルをするというだけで私は拒否感が生まれますが、これも自分の悩み相談の相手としてそれなりの需要はあるようです。

他人から見ればつまらない問題でも、当事者にとっては人生の大きな壁になっていて、そういう小さなことでも相談相手としてのビジネスチャンスはあるようです。 然し、これはあくまでもビジネス。 コンサルタントと名称は偉そうに言いますが、所詮、コンサル料を狙うハイエナのようなものです。このハイエナも、悩みの中にいる場合には自分の人生を切り開いてくれる教祖様のように見えてしまうのが怖いところです。 

これは大会社においても自社内での解決力がない場合には、外部のコンサルタントに莫大な費用をかけることもあります。 コンサル会社にいて、多数のコンサルを手掛けた知人の話では、コンサルの結果についてはともかく、クライアント側にとっては費用をかけた事実、これだけ出費したという事実の方が満足感につながるそうで、極端に言えば、これも「詐欺」のようなもので、。悩める者は個人から大企業までさまざまで、これがビジネスを形成しているという点では、コンサル業というのは一種の「宗教」のようにも見えます。

〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
http://blog.goo.ne.jp/img/static/admin/editor/btn-entry.gif

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界一豊かなスイスとそっくりな国ニッポン  川口マーン恵美 講談社α新書

2016年12月06日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

川口さんのファンなのですが、このタイトルは????だらけです。 私も以前、スイスに本社を置く会社に勤務していたのでスイスにはよく通いまして自称「スイス通」なので、本書のスイスについての詳細な観察はさすが、川口さん、内容的には非常に良く書かれています。 ただし、このタイトルは、編集者が勝手につけたのでしょうか? スイスと日本が似ているのは国土が狭いというくらいのことです。

機械製品はバラツキがあまりありませんが、人間は性能としてみたとき、ばらつきが多く、一概に国民性を論じることは難しいのですが、それでも本書の中でもスイス人の人間力について述べているように私の接してきたビジネスマンで言えば、彼らの人間力は一般的な日本人よりは、はるかに上の部類です。欧州では人口の少ない国がほとんどで、スイスも900万人程度です。 その人口で、これだけのプレゼンスを世界の誇るのですから大したものです。

たとえば、我が神奈川県ですが、人口はスイスと同じくらいですが、世界で「神奈川」のことを知る人と「スイス」を知る人、どちらが多い? 世界での地位を比べたら、それこそ比べようもない位、彼らが上です。 

日本では、少子高齢化ばかりを問題にしますが、本当に大事なのは日本人一人当たりの生産性が低いことなのです。 最近は日本をもてはやすTV番組も多いのですが、確かに世界に誇れる部分はありますが、この状態で日本が世界一などトンデモナイ。 本書のタイトルも、日本人に「喝!」というような視点で「スイスを見習え」とストレートに言って欲しかった。

〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
http://blog.goo.ne.jp/img/static/admin/editor/btn-entry.gif

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

商標権の濫用

2016年12月05日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

弊社のPDCE避雷針も、お陰様で1千台を超える位に認知度が広がりました。 すると、PDCEまがいの偽物も出てきます。

弊社の「PDCE」や「PDCE避雷針」は、弊社の登録商標です。 その登録商標を利用し、自社のHPへと誘導するという悪質な手口をしようしている会社がでてきました。 これは、まるで「トヨタ」に興味あって「トヨタ」を検索したら「日産」に誘導される、あるいは逆に「日産」と検索したら検索の一番上のラインに「トヨタ」がでてくるようなもので、そのような他社の登録商標を自社の広告への誘導に使うようなエゲツナイ会社はその商取引の於いても商業道徳を顧みない悪質な事をする品のない会社と見做されることをお考えにならないようです。 これは、YahooやGoogleではブロックしましたが、次から次に手口を変えてきます。

「窮すれば貧する」とはよく言ったもので、会社の財務状態が貧しくなると心も貧しくなり、どのような手段を使おうと自社の名前を売り込めば良いと思われてのことでしょうが、お気の毒な事です。商売をする上でも肝心なのは「Fair Play」。恥を忘れた行為は天にツバするようなもので、いずれ自分に降りかかる。 まっとうな事を外れて出し抜いたつもりなのでしょうが、「恥」を忘れた行為は、長続きすることはないでしょう。

この名古屋の会社さん、なるべく社名が出てこない所で、コソコソと小細工をするのでなく、もっと正々堂々と立ち向かって来ることを希望しますが、恥を忘れたコソ泥まがいの行為に、この経営者、従業員にも自社のお客様にも恥ずかしくないのでしょうかか? 社訓が「生きる訓練」と立派なのですが、生きる訓練が人マネをすることとなると、技術を売る会社としての看板が泣きます。

〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
http://blog.goo.ne.jp/img/static/admin/editor/btn-entry.gif

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頭で考える前に「やってみた」人がうまくいく フォレスト出版 サチン・チョードリー

2016年12月02日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

「よく考えてから行動しなさい」とは子供の頃から家や学校で言われて来たことですが、進学、就職、転職、結婚などの人生の節目で悩むほど「よく考えた」事はあまり記憶にありません。全く考えないのではありませんが、最後は直感を大事にしてきましたから結論に時間はかけませんでした。 もちろん、何でもヤル、という訳ではありませんが、行動を最優先させろという本書は、久しぶりに「読んで元気になれる内容でした。 

著者のチサンさんはインド生まれのコンサルタントで、インド伝来の「ジュガール」とは、「インドに伝わる生き方の智慧」のようなもので、とにかく行動、ウジウジ、グズグズしがちな自分の背中を教えてくれます。 全部理解してから、問題を解決してから本題に入るのではなく、とにかく行動し、行動しながら理解し、行動しながら問題点を解決すれば良いという、極めて実利的な人生論なのですが、失礼ながら国全体での経済力、技術力は日本の方が上と言いながら、国際舞台での個人での活躍度からするとインドの方が上であり、世界的な企業の経営者にもインド出身の方が多数おられます。

日本は「恥」の文化。 「恥」ないようにと必要以上に自制心が働いてしまいがちなのですが、「行動は言葉よりも雄弁に語る」Action speck loder than words. 過去の経験や常識に縛られることなくフレキシブルに行動する事が大事なのです。 本書で、繰り返し言われてていることは「とにかく行動」第一。 自分を押さえつけないことが相手に対する本当の愛情というのは、勇気づけられる言葉です。

「経済のデフレ」も元凶は「精神のデフレ」、心が萎縮して行動しない光景にはよく出くわします。 何かやって失敗するより何もしないのが安全と思い込んでいるのは大きな間違いで、「何もにしない事の失敗」を恐れるべきなのです。 

書物から何かを学ぶことはあまりなく、自分の考えに沿うような書物ばかりを選択しバックアップ資料を集めているだけですが、本書は、「とにかく動く」という点で共感できる内容で溢れています。

〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
http://blog.goo.ne.jp/img/static/admin/editor/btn-entry.gif

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピンチはチャンス

2016年12月01日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

展示会への出展を若い頃からよくしました。最終日に撤収する時は短時間で片付けるため、物を紛失しやすいのですが、ある先輩に教えられたのは「モノを失うかもしれないリスクは、逆に見ればモノが増えるチャンスでもある」。その先輩、撤収のどさくさに紛れ、いつも「個人資産」を増やしていました。 この先輩の「教え」とその「実践」を見るのは勉強になりました。 以来、「ピンチはチャンス」というは私の心の中の標語の一つです。

トランプさんが大統領になったら大変だと騒ぐばかりでなく、トランプ・ショックを有効に使うチャンスです。

軍事費の負担ですが、今の2倍に増やしてでも、米軍は引き留め、その代わり不要と思われる施設は多々ありますから、それを整理する機会になれば日本にとってはよい事です。 GDPの1%などという予算枠の天井も無くして、世界並みの2%程度に引き上げるべきです。自衛隊を普通の軍隊にすべきです。今の自衛隊はかなりイビツな軍隊でして、米軍の下請けで対潜、機雷処理など偏った戦力ばかりが突出し、文字通りの「自衛」隊で、攻撃能力に欠けます。 相手を攻撃せずに守り一方というのは「負け戦」になるだけです。 日本のGDPは足踏みを続ける中で、世界では突出して大きいものでなくなりましたから、いつまでも1%の枠にこだわるべきではありません。 世界的に普通の国の普通の軍隊を目指すべきです。

米国が保護主義的になったとしても、鎖国する訳ではないのです。 ある程度は海外に売らなければ食っていけない。 そういう相手の弱みもあるのですから、いつも被害者意識が先にたって困った困ったと言うばかりでなく、米国が向かうから縮み込む方向に動けば、日本の独立性を増やせる良い機会なのです。

来年のトランプ大統領の就任、とても楽しみにしています。

〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
http://blog.goo.ne.jp/img/static/admin/editor/btn-entry.gif

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする