雷ブログ

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腸科学  ジャスティン・リネンバーグ/エリカ・リネンバーグ  早川書房

2016年12月15日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

日本に生まれてよかったと思うのは、豊富な発酵商品です。醤油/味噌/納豆/漬物など豊富な発酵食品に恵まれています。 これらの発酵食品には有用菌が多く含まれているそうです。 以前にも、人体の細胞数より多い、腸内細菌にエサをあげるつもりの食事が一番というような話を書きましたが、本書もまた同じような内容でして、いかに腸内細菌が大事かについて語っています。 子供の頃からお腹が弱かったのですが、最近は食べ物に注意を払い、この数年は絶好調のお腹でして、食べ物の重要性について常に気に留めています。この種の本はどうせ同じ内容であろうと思っても、自分の知識を確認する意味で、理解を確認しながら読みました。 自分自身へのカロリーを気にするより、腸内細菌へのエサとして適切か否かを気にした方が良いとのご指摘に従っています。 腸内の有用菌のためには、食物繊維も必要です。

毎朝、会社に来てくれるヤクルトお姉さんの他、コーヒーにはオリゴ糖、ヨーグルト、納豆など、自分自身への栄養補給でなく、これは腸内細菌へのエサと意識して食べています。 最近は大麦がブームだそうですが、これも腸内細菌へのエサとして優れているそうで、大麦自体は食べたことがありませんが、誰から言われた訳でもありませんが大きなブームには沿った動きをしているようです。

それと、自分の周囲をばかりを「清潔第一」と殺菌しまくり、抗菌グッズばかりを使用するのは人間も有用菌も共存する生命体として好ましい事ではなく、菌と共存するというのも大切な事だそうです。以前、タイに行ったとき、象の背中に乗って散策しましたが、象の糞がアチコチに落ちている川辺で水遊びする子供たち。 日本の平均的なお母さんでしたら、あの川辺が汚いからあそこで遊んじゃダメと言いそうな場所で元気に遊ぶ子供達にはアトピーなどないそうです。 抗生物質で腸内有用菌を抹殺するなどトンデモナイ事としていますが、抗生物質が多くの命が助けてきたというのも事実でして、何事もそのバランスなのですが、先進国の衛生状態は時として自分ではバランスを取れない位に知らない所で抗生物質が多用されている現状もあり、人間と食物の関係は、古代では飢餓との戦いに「食べ物」がありましたが、現在では有り余る「食べ物」の中からの選択が人間の戦いになっているようです。

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