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少子高齢化にオタオタするな

2016年01月13日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

弊社の欠点の一つは世間で言われる「高齢化」です。 もともと定年前後のジジイが3人集まって始めた会社ですから、6年も立てば高齢化は当然で、その間、生きのびることに精一杯で若い人の雇用まで手が回りませんでした。 そういう意味では日本の少子高齢化と同じ問題を社内に抱えています。 

「少子」で問題になるのは人口減ですが、人口が減れば国内市場が小さくなる、公共サービス、社会インフラの一人当たりの負担額が大きくなるなどの事はあるでしょうが、現在の世界第3位のGDPも維持できなくなるでしょうか? この世界第3位のGDPは、日本人の生産性が優れているからではなく、単に人口が多いからだけのことで、今のように生産性が低いまま人口が減れば問題でしょう。 

ところが、救いの道はありまして、一人当たりの生産性を高くすれば良いだけの事です。 1億人以上もの人口を抱える国は、世界でも少なく、欧州にはありません。 イギリス/ドイツ/フランス/イタリアでさえ、5~6千万人の国で、日本の人口が半分になったとしても欧州の大国と同じレベルの人口なのですから、少子化にオタオタすることは無いのです。 今後は自動化が各方面で進み、単に人口(人間の数)だけで物事が決まる事は少なくなります。 これから生産性に影響を与える人口とは、【人間の数 + ロボットの数】のことになります。

しかし、しなければならないことはあります。 それは、一人当たりの生産性を上げる事です。 これが、2倍になれば、人口が半分になっても現在と同じレベルなのです。 一生懸命働いているのに、これ以上、どうやって生産性を上げるのか? と文句を言われる方も多いと思いますが、外資系で外国人と共に働いた経験からすると日本人の能率が良いとは言えません。 個人の問題もさることながら会社や社会の仕組みとして無駄な部分が多いのです。 ロボットの活用も重要です。

人手不足は機械化を進め、仕事の仕組みを変える絶好の機会です。 しかし、労働力が不足するからと間違っても、外国人労働者、特に難民を受け入れて人手不足と人道主義の両方を満たそうなどと考えるべきではありません。 いくら人手不足になっても移民/難民で肩代わりなどしてはいけないのは、米国や欧州の例を見れば明白です。 移民/難民の受け入れを自由にし、外国人居住者が増加すれば、自国の文化崩壊につながります。 観光で訪れていいただく分には何千万人が来日しようと歓迎ですが、定住者の枠は狭いまま拡大などしてはいけません。 ましてや国籍を与え、帰化させることなど簡単にしては絶対にいけません。 安倍さんが言い出した「一億総活躍社会」というのが、なるべく移民に頼らず、日本国民が歳をとっても働きたい人は働けるということを目指すのであれば大賛成です。

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