こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。
先日の「リダーズ・スタイル」に「若い方へのメッセージ」ということで「ガムシャラに働け、休みなどは必要ない」と書いたことで、弊社は悪名高き「ブラック企業」ではないか? と思った方がおられるようですが、それは実態とは異なります。 弊社は、役員2名だけの会社で労働基準法で保護されるような社員はいないのです。 休みなしの労働を課すようなことは、社員自体がいないのですから「ブラック企業」にはなりようがありません。
仕事というのは単なる労働ではありません。 仕事を通じ己を磨く、剣道、柔道、の「道」のようなものです。 そのために、会社の就業時間内だけではなく、会社が休みであっても、毎日の毎秒/毎分を世界との競争を意識して常に精進することが必要で、仕事を労働と捉える低次元な理解をするから「休むな=ブラック企業」という単純な理解が生まれるのです。 労働を強要するとかいう事とは次元が異なる話です。
健康を自己管理すること。 これは言うまでもない当然のことで、これをベースとした上で、「ダラダラと休むな、精進しろ」と言っているだけです。 会社から強要されれば問題でしょうが、個人の意思で何時間働こうと個人の自由です。毎週末、2日も休まないで1日はシッカリ勉強する。 2~3か月では効果はでなくても、数年続ければ明らかに差が出ます。
若い時代、一度は体力の限界に近いくらい働き、エンジンに例えれば、フルスロットルでどれ位のパワーが出て、耐久時間はどれ位なものか、自分の限界値を知ることは悪い事ではありません。 むしろ誰でも一度は知るべきです。 ジジイの昔話の悪い癖とは知りつつも、私は、30代の1年間、あるプロジェクトで一年間休みなし、土曜/日曜/祭日もなしに、毎日8時間残業(合計16時間の労働。週にすると250時間度の残業)を続けたことがありました。 勤務時間の管理は会社ぐるみの2重帳簿で労基法違反でしょうが、実験室の隅には寝袋が置いてあったり、休憩室には毛布があったり、会社で寝泊まりして働くのも当たり前の時代でした。
プロジェクトが終わった時の達成感、全力でやり遂げた自信、その後の大きな支えになりました。 これは週休2日が確保されたゆったりした日々よりも、もっと実のある充実した1年でした。 日本には、古くは「月月火水木金金」などの歌までありましたが、日曜は安息日で働いてはイケナイなど、どこぞの宗教の教えですし、これに土曜日まで加えて週に2日も休んで仕事をするなと言うのは悪しきグローバルスタンダード、余計なお世話なのです。
「ブラック企業」などと会社の悪口をいう前に社員は奴隷ではないのですから、それがイヤなら雇用関係を自ら断ち切れば良いのです。「悪」が裁かれるのはTVドラマの中だけのことです。「悪」の存在は社会の一部であり、無くなることはあり得ません。 悪を正すよりは、関わらない選択が大事で、その選択が可能な限り社会はいくら「悪」があっても正常の範囲内です。 単なる「労働」としか思えないような仕事であっても「道」としての意義を見出して仕事をすべきです。 その中で、休むことなく精進すべきです。 私の休み? 土日に休んだことなどありません。 ただ、土日は早めに帰宅する。 それがささやかな幸せです。
〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
先日の「リダーズ・スタイル」に「若い方へのメッセージ」ということで「ガムシャラに働け、休みなどは必要ない」と書いたことで、弊社は悪名高き「ブラック企業」ではないか? と思った方がおられるようですが、それは実態とは異なります。 弊社は、役員2名だけの会社で労働基準法で保護されるような社員はいないのです。 休みなしの労働を課すようなことは、社員自体がいないのですから「ブラック企業」にはなりようがありません。
仕事というのは単なる労働ではありません。 仕事を通じ己を磨く、剣道、柔道、の「道」のようなものです。 そのために、会社の就業時間内だけではなく、会社が休みであっても、毎日の毎秒/毎分を世界との競争を意識して常に精進することが必要で、仕事を労働と捉える低次元な理解をするから「休むな=ブラック企業」という単純な理解が生まれるのです。 労働を強要するとかいう事とは次元が異なる話です。
健康を自己管理すること。 これは言うまでもない当然のことで、これをベースとした上で、「ダラダラと休むな、精進しろ」と言っているだけです。 会社から強要されれば問題でしょうが、個人の意思で何時間働こうと個人の自由です。毎週末、2日も休まないで1日はシッカリ勉強する。 2~3か月では効果はでなくても、数年続ければ明らかに差が出ます。
若い時代、一度は体力の限界に近いくらい働き、エンジンに例えれば、フルスロットルでどれ位のパワーが出て、耐久時間はどれ位なものか、自分の限界値を知ることは悪い事ではありません。 むしろ誰でも一度は知るべきです。 ジジイの昔話の悪い癖とは知りつつも、私は、30代の1年間、あるプロジェクトで一年間休みなし、土曜/日曜/祭日もなしに、毎日8時間残業(合計16時間の労働。週にすると250時間度の残業)を続けたことがありました。 勤務時間の管理は会社ぐるみの2重帳簿で労基法違反でしょうが、実験室の隅には寝袋が置いてあったり、休憩室には毛布があったり、会社で寝泊まりして働くのも当たり前の時代でした。
プロジェクトが終わった時の達成感、全力でやり遂げた自信、その後の大きな支えになりました。 これは週休2日が確保されたゆったりした日々よりも、もっと実のある充実した1年でした。 日本には、古くは「月月火水木金金」などの歌までありましたが、日曜は安息日で働いてはイケナイなど、どこぞの宗教の教えですし、これに土曜日まで加えて週に2日も休んで仕事をするなと言うのは悪しきグローバルスタンダード、余計なお世話なのです。
「ブラック企業」などと会社の悪口をいう前に社員は奴隷ではないのですから、それがイヤなら雇用関係を自ら断ち切れば良いのです。「悪」が裁かれるのはTVドラマの中だけのことです。「悪」の存在は社会の一部であり、無くなることはあり得ません。 悪を正すよりは、関わらない選択が大事で、その選択が可能な限り社会はいくら「悪」があっても正常の範囲内です。 単なる「労働」としか思えないような仕事であっても「道」としての意義を見出して仕事をすべきです。 その中で、休むことなく精進すべきです。 私の休み? 土日に休んだことなどありません。 ただ、土日は早めに帰宅する。 それがささやかな幸せです。
〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp