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スター・ウォーズ エピソード3 【感想】

2015-12-19 16:30:00 | 映画


引き続き、BDボックスにて再見。
シスの正体が明らかになり、その陰謀によって共和国が崩壊。ジェダイも解体。愛する人を失う恐れから、ジェダイが持つフォースを超えた力を得るためにダークサイドに堕ちていくアナキンの悲劇を描く。旧シリーズの主人公ともいえる、ダースベイダーの誕生秘話といってもよい本作。「愛ゆえにダースベイダーが誕生した」という設定はなかなかドラマチックだ。
何度観ても「アナキンがあっさりシスの言いなりになり過ぎ」という違和感は拭えないのだが、今回はそのスピード感含めてダークサイドの力なのだろうと呑みこんだ。本作と前作の間で描かれていたアニメの「クローンウォーズ」をシーズン5まで見ていたため、オビワンとアナキンとの師弟の決別については胸に迫るものがあった。「弟だと思っていた!」のオビワンの別れのセリフがあまりにも切ない。アナキンのドラマもさることながら、楽しんだのは多くの惑星で繰り広げられる戦争の世界観だ。なかでも、短い時間ながら初登場となるチューバッカのウーキー族と反乱軍の戦いにはテンションが上がった。ヨーダとウーキー族は仲良しなのだ♪宇宙船のデザイン、キャラクターのファッションもオリジナルシリーズに近い形となり、新シリーズのなかで最もスターウォーズらしい章だった。情報量も見応えも新シリーズで最大。面白かった。エピソード4に続く。
【70点】
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