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献血、30回クリアした件。

2018-08-02 23:00:00 | 日記


健康な体で生まれたので、積極的に献血している。
先月末、30回をクリアしたので、日記として残す。

始めたのは大学生になってからだ。都心に出かけることが多くなり、どの献血ルームも駅近にあるため、時間つぶしにちょうどよいからだ。1回400mlの献血を年に2回くらいのペースで続けてきた。血液量に換算すると、計12リットルなので、そんなたいした量じゃない。

社会人になってからも、新宿、渋谷、有楽町あたりで献血してきた。渋谷は上州屋が入っているビルの上階が閉鎖されてからは全く行かなくなった。最近はもっぱら新宿の東口にある献血ルームだ。新宿の献血ルームも最近移転して、より駅近になってアクセスが便利になった。トイレに向かう途中にある小窓から、「すしざんまい」の看板が見え、ちょうど、名物社長の満面の笑みが小窓に収まって見えるから笑ってしまう。

「血管が太くて取り易いですね」と言われるのが、ささやかな優越感だ。400mlも自分は5分くらいで終了する。社会人になって、時間がなくなってからは、いかに早く献血を済ませ、いかに早く献血ルームを出るかを自身の美学にしている。

30回献血していると看護師(?)の方と話す機会も多い。基本、献血状況についてだ。会話のなかで印象に残っているのは、東日本大震災時、日本中の献血が足りなくなったことや、献血した血液は1週間以内(3日以内だったかも)には役立てられる等だ。「何かしらのボランティア」くらいのモチベーションでやってきたが、自分の血液が誰かの命の足しになっていることを実感した。

政府広報のHPで、献血者数の推移が載っていたので、見てみた。西暦に直すと~2015年までの推移。


<出典:https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201307/3.html>

平成18年(2006年)にイッキに総輸血量が減っているけど、何かあったのだろうか。年代別でみると、10代~30代はいずれも献血者数が減少していて、一方、40代50代は増加し続けている。献血率が下がったというより、人口構成の変化の影響が大きいと思われる。このまま少子高齢化が続けば、国産の血液も足らなくなるのではないかと心配する。

30回目ということで、献血ルームから記念品なるものをもらう。作家つきのガラスのおちょこで、なかなか綺麗だ。調べると、回数によって、もらえる記念品は決まっているようで、30回目は一律、黄色のおちょこだ。10回目の場合は青色のおちょこをもらえるようだが、自分が10回目を終えたときには、もらっていないので、割と最近の制度なのかもしれない。

現在、猛暑のため、献血する人が少ないとのこと。献血ルームは、血液を保管するために25度以下の低温に部屋の温度を設定しないといけないらしく、涼をとるのには、うってつけの場所といえる。これからも献血を続けたいと思う。

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