から揚げが好きだ。

映画とサウナ。

ソーシャル・ネットワーク (ブルーレイ)

2011-05-26 00:45:21 | 映画
今日、予約していた映画「ソーシャル・ネットワーク」のブルーレイディスクがamazonから届いた。

映画館で見た時は、最後の締め方に釈然としない物足りなさを感じたものの、
改めて観たら不思議と満足。最後のシーンも余韻の残るよいシーンだなぁと印象が変わった。

初めて、映画館でこの映画を見た時は、キャストのパフォーマンスとセリフの洪水に興奮し、
また3層の次元がごっちゃになって、映画の内容をきちんと咀嚼して観れなかったのかもしれない。

今回はあらすじがわかっている分、冷静に見ることができて、
伏線、キャラクターの行動、話の展開の意図が鮮やかに映って、
とても面白く、一層この映画が好きになった。

そして、このブルーレイの特典映像が面白い。
映画の舞台裏を2時間近く(全部入れるともっとかな?)、余すことなく魅せる。

本作で高い評価を受けた、ジェシー・アイゼンバーグとアンドリュー・ガーフィールド。
2人の才能と、素顔のキャラクターが見れて何とも嬉しい。

ジェシーは本来、喜怒哀楽をストレートに演じることにやりがいを感じるタイプとか。
本作の反動か、今年以降コメディ映画の出演が続く模様。
来年のベネロペ、エレンペイジと共演するウディアレンの新作コメディBop Decameronに期待大。

普段のアンドリューは長身おしゃれメンズでカッコよい。スパイダーマンがんばれ~。

脚本のアラン・ソーキンが現場に出て、演出まで絡んでいることにびっくりした。

デビット・フィンチャーのSっ気の強い完璧主義加減もすごい。
オープニングの台本10Pにも渡る長い会話のシーン、99テイクも撮っているし、
モノが破壊されるシーンもスタッフの苦労を省みず、何テイクも同じシーンを撮る。
映画の製作は忍耐があってのものなんだなとつくづく思う。

とにもかくにも充実の特典映像であった。

ブルーレイ買ってよかった。



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