先々週より全米で公開されたホラー映画「死霊館」(原題「The Conjuring」)が、
全米を恐怖の渦に巻き込んでいる模様だ。
注目すべきは、興行収入、評価ともに大成功していること。
あらすじは、湖畔の古い屋敷に移り住んだ一家に襲いかかる悪霊と、
超常現象の捜査官(夫妻)が対決する話らしい。
これまで散々擦られてきたありがちな話で、映画の作り方も真新しいものではなさそう。
ホラー映画の原点回帰に近いが、恐怖を魅せる演出が冴えているらしい。
先週末のオープニングで首位発進。
オープニングだけで制作費の倍を回収する爆発的興行収入だ。
監督は「ソウ」(パート1)のジェームズ・ワン。
高い評価を受けた「ソウ」以降、パッとしていなかったが、
本作で新たな代表作が誕生したと大絶賛の模様。(個人的には「インシディアス」も好きだけど)
Rottenでもホラー映画には珍しい80%超えのフレッシュを獲得している。
予告編を観ただけで相当怖い。
早々に日本公開も決定し、今週公開予定だという。配給のワーナーに感謝。
非常に楽しみだ。