から揚げが好きだ。

映画とサウナ。

悪人 【感想】

2011-03-14 11:52:38 | 映画
今日は地震の影響で高崎線が終日ストップのため、
会社を休む。一応自宅待機という格好。

計画停電まであと20分を切った。

先日見た映画「悪人」を振り返る。

本作、キネマ旬報で2010年度邦画の1位に。
日本アカデミー賞でも作品賞、監督賞は「告白」になったものの、
男女主演、男女助演をすべて受賞したという快挙を成した。

公開時、さほど興味がなかったためレンタルを待って観てみた。

観終わった感想は。。。。やっぱ映画館で見なくて正解だった。

退屈でつまらない。

せっかくのキャストのパフォーマンスが台無し。

説明過剰で、安い脚本がすべての原因。
原作者と監督が共同で旅館に篭って書いた脚本と聞いて
期待していたが、大空振り。

「そうなるだろうな」と思うと、そのまま思ったとおりのわかりやすい展開。
この展開は予想つかなかったと思うと、「このシーンは何のため??」と疑問。
妻夫木と深津の逃避行の果てにある場所での無駄に長い時間。冗長。。。

監督、李相日の「孤独、愛」とかいうメッセージが耳が痛いほどウルサイ印象。

ラストシーンのなんとも美しいシーン等、印象に残るキャストのパフォーマンス、
そしてそのキャストのパフォーマンスを引き出した李監督の手腕は評価できるが、
面白くなかった。

残念だ。

【40点】




コメント
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