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から揚げが好きだ。

映画とサウナ。

2014年夏公開映画をチェックしてみた件。

2014-06-25 00:31:35 | 気になる映画


今週末あたりから、今年のサマーシーズン映画の公開が続々と始まる。
主なタイトルを備忘録として残し、勝手に興行の行方を占ってみる。

<6月末公開>
 渇き。
 トランセンデンス
 her 世界でひとつの彼女
<7月公開>
 オール・ユー・ニード・イズ・キル
 マレフィセント
 プレーンズ2 ファイアー&レスキュー
 GODZILLA
 思い出のマーニー
 エイトレンジャー2
 ダイバージェント
<8月公開>
 るろうに剣心 京都大火編
 トランスフォーマー ロストエイジ
 宇宙兄弟#0
 ホットロード
 ルパン三世
 イントゥ・ザ・ストーム
<9月公開>
 るろうに剣心 伝説の最期編
 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

【期待作】
 渇き。
 her 世界でひとつの彼女
 オール・ユー・ニード・イズ・キル(↑)
 イントゥ・ザ・ストーム
 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(↑↑)

邦画ではやはり中島哲也の久々の新作「渇き。」。予告編だけみると園子温チックだ。
トム・クルーズの新作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、
全米で大絶賛の嵐(Rottenで90%フレッシュ!!)。試写で先に観る予定。
そして最大の期待作は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。
ジェームズ・ガンがマーベル映画をどう料理してくれるか楽しみだ。

【地雷予想】
 トランセンデンス

早くも今年のラジー賞最有力の呼び声高い「トランセンデンス」。
予告編は面白そうに見えるが、観た人が皆ガッカリするらしい。
アメリカでの悪評が凄まじい。(Rottenで19%フレッシュ!笑)
全米国内での興行もスベッており、製作費の4分の1も回収できていない状況。
ノーランが製作者に名を連ねているだけで(9人中の1人)、
彼の名前を大々的に予告編に使うのはやめたほうがよい。
最近のジョニデ、ホントだめだわ。

【興行の牽引予想】
 思い出のマーニー
 るろうに剣心(2作)

やはり今年の夏も邦画が強そうである。
一番の稼ぎ頭はドル箱のジブリ映画「思い出のマーニー」だろう。
非宮崎映画の「アリエッティ」でも90億を超えたので、本作もそのあたりまで行きそう。
2012年、30億を稼いだ「るろうに剣心」は2作に分かれる。
前作の×2倍にはならないだろうが、2作合わせて50億は行くと思う。
「GODZILLA」「トランスフォーマー ロストエイジ」は、
大作らしい大作だが、ハリウッド大作が日本で氷河期なので、今年も厳しいと思われる。

Her 【気になる映画】

2013-12-26 01:48:06 | 気になる映画


気づけば、来週で今年も終わる。

先々週に再見したゼロ・グラビティの余韻に浸っている隙に、
全米では立て続けにオスカー候補作が公開されている。

来月末に日本でも公開されるデヴィッド・O・ラッセルの「アメリカン・ハッスル」だったり、
コーエン兄弟の新作で、オスカー・アイザックが主演を張った「Inside Llewyn Davis」だったり。
いずれも公開前からの前評判に違わぬ、大変な好評ぶりで気になる。

そうしたオスカー候補作に名を連ねるであろう映画が、先週より全米で封切られた。

スパイク・ジョーンズの4年ぶりの新作となる「Her」という映画だ。

内容は、ある孤独な作家がコンピュータの人口知能に恋をしてしまう話らしい。

人口知能は「サマンサ」という名前らしく、姿形のない「声」だけの存在。
そんな相手と、どう恋に落ちるのか。。。

この奇想天外なプロットはいかにもスパイク・ジョーンズらしい。
「マルコヴィッチの穴」「アダプテーション」 「かいじゅうたちのいるところ」と、
監督作として手掛けた長編映画はさほど多くないが、どれも強烈なイメージが残っている。
学生の頃、「マルコヴィッチの穴」を観に行って抱腹絶倒したことを思い出した。
以来、欠かさず映画館で観る監督の一人になっている。

そんな彼の新作「Her」は現在Rottenで93%のフレッシュで大絶賛を受けている。

出演はホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、
ルーニー・マーラ、スカーレット・ヨハンソンと、実力派を揃えた凄いキャスト。

ホアキン・フェニックスは「ザ・マスター」でどエライパフォーマンスを魅せたばかり。
トレーラーを見る限り、彼の名優たる振れ幅を確認できそう。

また声だけの出演となった「サマンサ」演じるスカーレット・ヨハンソンが、
デトロイト映画批評家協会賞など複数の映画賞で、まさかの助演女優賞を獲得したりしてる。

非常に気になる。とても期待してしまう。
早く日本公開が決まってほしい。


ダラス・バイヤーズクラブ 【気になる映画】

2013-11-09 23:50:20 | 気になる映画


昨年はマシュー・マコノヒーイヤーだったと思う。

昨年全米で公開された「キラージョー」「マジックマイク」「リンカーン弁護士」「バーニー」。
作品の色、彼が演じたキャラクターはまったく異質ながら、
どれを見ても彼のパフォーマンスは絶品だった。

これらの実績により、今や名だたる映画人からのオファーが絶えない模様。
そして今年もマシュー・マコノヒーイヤーになるような気がしてならない。

今年のマシュー・マコノヒーを語るに必須になるであろう映画、
「ダラス・バイヤーズクラブ」が先週より全米で公開された。

公開前より前評判が高かったが、公開後も絶賛レビューを浴びている。
ロッテンでは95%のフレッシュで、特に主演のマシュー・マコノヒー、
助演のジャレッド・レトに対する賛辞が目立つ。

物語は1980年代、無認可のHIV治療薬を密輸し米国で売りさばいた男の話とのこと。
マシュー・マコノヒーが演じるのは、自身もHIVに感染している主人公の男らしい。
悲しい運命をたどる男の姿を感傷的に描くのではなくユーモアを交えながら、
死に際にある人間の生き様を、バイタリティあふれるタッチで描いているという。

トレーラーを観て驚くのは、マシュー・マコノヒーの激ヤセっぷりだ。
「キラージョー」「マジックマイク」では、えげつない肉体美を見せつけたばかりなのに。

また、彼と共演で、同じくHIVに感染した女装ゲイを演じたのが、ジャレッド・レト。
私的2011年ベストの「ミスター・ノーバディ」での好演が頭に焼き付いているレトが、
このタイミングで注目されるなんざ、思いもしなかった。

本作はインディーズ映画であるため、日本での公開は4月以降になると思っていたが、
なんとアカデミー賞授賞式前の2月22日に日本公開してくれるそうだ。
ありがたや。ありがたや。


All Is Lost 【気になる映画】

2013-10-29 01:26:37 | 気になる映画


2012年、日本未公開映画(DVD鑑賞)の中で1番自分をアツくした映画「マージン・コール」。
金融街での危機を舞台に、ビジネスマンたちのエゴとプライドがせめぎ合う様を、
リアルタイムで追っかけた傑作。その脚本力に圧倒され、発奮してしまった。

脚本&監督を務めたJ・C・チャンダーの名を強く覚えていたが、
彼の次作となる「All Is Lost」という映画が、
「12 Years a Slave」と同時期公開の先々週から全米で公開された。

物語は海上でたった1人遭難した老人のサバイバル劇らしい。

Rottenでのレビューは94%のフレッシュと、非常に高い評価で、
とりわけ主演のロバート・レッドフォードへの絶賛ぶりが目立つ。
名優とも言われているロバート・レッドフォード史上でも、
本作が最高のパフォーマンスと評すレビューも見受けられる。

出演はロバート・レッドフォード、ただ1人とのこと。
前作の「マージン・コール」では何人ものキャラクターを登場させ、
オーケストラのごとく一体の協奏曲として奏でた前作から一変して、ソロ演奏である。。。

どんな映画になっているのか気になる。

とりあえず面白いことには間違いなさそうだが、日本公開は未定。
「マージン・コール」のように劇場公開がスルーされないことを願う。


12 Years a Slave 【気になる映画】

2013-10-29 00:50:54 | 気になる映画


気づけばあと2ヶ月ちょっとで2013年が終わる。

毎年のことだが、この時期はオスカー賞レースに絡む上質話題作が
立て続けに全米で公開される。日本での公開はいつになるかわからないけど。。。

その中でも「ゼロ・グラヴィティ」と賞レースを今後確実に争うことになるであろう、
超注目作「12 Years a Slave」が先々週から全米で公開された。

内容は19世紀のアメリカを舞台に、
奴隷として売られてしまった黒人男性の12年に渡る物語らしい。

かつてアメリカという自由の国で確かに実在した、
理不尽で残酷な史実に対して目を背けることなく描いた人間ドラマとのこと。

限定公開映画ながら、Rottenでは150レビューの95%のフレッシュ。
注目すべきはオーディエンスの94%という驚異的な支持だろう。

監督は「シェイム」で忘れえぬ記憶を残させたスティーヴ・マックイーン。
キャストが豪華すぎてヤバい。主演はキウェテル・イジョフォーだが、脇役にビックネームが揃う。
スティーヴ・マックイーン映画のレギュラー、マイケル・ファスベンダーをはじめ、
ベネディクト・カンバーバッチ、ブラッド・ピット、ポール・ジアマッティ・・・
おまけにハッシュパピーの主演親子も出演するらしい。

撮影はショーン・ボビットだ。トレーラーを観るだけでも強いセンスを感じる。

日本での公開は来春になるとのこと。残念。
2月のアカデミー賞までに観ることは叶わなそうだ。


ラッシュ(原題) 【気になる映画】

2013-10-01 01:14:27 | 気になる映画


F1の面白さは正直よくわからない。
だけど、先週より全米公開されたF1の映画「ラッシュ(原題)」が非常に気になっている。

現時点でRottenで88%のフレッシュを獲得。
オーディエンスも94%の支持と絶賛に近い評価だ。

1970年代にF1レーサーとして活躍した実在の人物、
ジェイムズ・ハントとニキ・ラウダというライバル関係にあった2人の男を描いたドラマらしい。

キャラクターもドライブテクニックも異なる2人の栄光と挫折、
命をかけるレースでしか生きられない男たちの性が丁寧に描き込まれているらしい。

監督は実話モノで絶対に外すことのないロン・ハワードだ。間違いなさそう。

ジェイムズ・ハントを演じるのはクリス・ヘムズワースで、
ニキ・ラウダを演じるのはダニエル・ブリュール。

2人とも実在の2人によく似ていてびっくりする。

クリス・ヘムズワースって演技が巧い印象はないのだが、
本作もそうだが、昨年の「アベンジャーズ」しかり「キャビン」しかり、
良作映画に多く出ている印象だ。2010年のスター・トレックにも出ていたし。

「グッバイ、レーニン!」が懐かしいダニエル・ブリュールは
今やハリウッド大作にも名を連ねる国際派俳優となった。

本作での彼のパフォーマンスに大きな支持が集まっている模様。
次のオスカー、助演男優賞にノミネート確実との声もレビューから散見される。

日本公開はギャガの配給で来年の2月とのこと。
オスカー賞レースでは作品賞、監督賞、助演男優賞あたりでノミネートか。。。
オスカー授賞式の前に何としても観たい。


Short Term 12 【気になる映画】

2013-08-27 00:12:47 | 気になる映画


先週末、全米で公開され、批評家たちの大絶賛を浴びている面白そうな映画を見つけた。

「Short Term 12」という映画。

全米でもわずか4館でしか公開されていないインディーズ映画であるが、
ロッテントマトではレビュー数はまだ少ないものの98%のフレッシュ、
ロカルノ映画祭などの映画祭でもちょくちょく賞をとっている模様。

映画の内容は孤児院を舞台に、若き指導員と孤児たちの交流を描いたドラマらしい。
思うように生きられない現実に直面し、もがく若者たちの姿を通して、
人生の意義を見出していくといった物語らしい。

予告編を見る限り、ドキュメンタリーのような質感の映画だ。
キャラクターたちを静観し、真意を見つめるような観察眼がうかがえる。
「明日、君がいない」の空気感に似ている。気になるなー。

また、本作のレビューをみると主演のブリー・ラーソンへの賞賛が目立っている。
ブリー・ラーソンといえば、傑作コメディアクション「21ジャンプストリート」で、
ジョナ・ヒル演じるイケてない男子高校生(ホントは警官)の相手役だった女子だ。
ジョナ・ヒルとチャイニング・テイタムが際立っていたため、さほど印象に残っていなかったが、
本作で早くも次のオスカー賞レースの主演女優ノミニーになりそうな予感がする。

オスカー賞レースではインディーズ枠として(そんな枠はないが)、
「Fruitvale Station」に並ぶダークホースになりそうだ。
日本公開は来夏くらいかな。。。。


The Spectacular Now 【気になる映画】

2013-08-06 00:11:38 | 気になる映画


先週末より全米公開された「The Spectacular Now」が批評家から温かい称賛を浴びている。

今年1番の青春ラブストーリーの予感。

「ファミリー・ツリー」で注目したシャイリーン・ウッドリーの久々の出演作として気になっていた。
彼女の気だるそうで少し不良の香りがする顔立ちと、あのハスキーボイスがたまらない。

映画のあらすじは、パーティ三昧で今を謳歌している男子高校生と、
SFオタクな女子高生の恋愛模様を描いた話らしい。

気になる女子、シャイリーン・ウッドリーは後者の地味な女子高生役らしい。

相手の男子高校生演じるのはマイルズ・テラーだ。

彼を初めて観た「ラビットホール」での演技がとても印象的だったが、
薄目で見てもイケてる男子とは思えないルックスである。

イケてない男子(マイルズ・テラー)と、イケてる女子(シャイリーン・ウッドリー)という構図が
イメージとして自然だが、その逆ということらしい。
どんな仕上がりになっているのか非常に気になる。。。

Rottenでの90%という驚異的な支持にも表れているように、
単純明快な青春ドラマとして終わっていないという。
レビューコメントを見てみると、誰しもが共感しうる10代ならではの感性が、
時に痛く、みずみずしく描かれている模様だ。
そして主演2人のパフォーマンスが絶賛されている。
なんだか「500日のサマー」っぽいな。

日本公開は間違いなく来年だろうな。早く公開を決めてほしい。
DVDスルーはよして。


死霊館 【気になる映画】

2013-07-28 06:08:14 | 気になる映画


先々週より全米で公開されたホラー映画「死霊館」(原題「The Conjuring」)が、
全米を恐怖の渦に巻き込んでいる模様だ。
注目すべきは、興行収入、評価ともに大成功していること。

あらすじは、湖畔の古い屋敷に移り住んだ一家に襲いかかる悪霊と、
超常現象の捜査官(夫妻)が対決する話らしい。

これまで散々擦られてきたありがちな話で、映画の作り方も真新しいものではなさそう。
ホラー映画の原点回帰に近いが、恐怖を魅せる演出が冴えているらしい。

先週末のオープニングで首位発進。
オープニングだけで制作費の倍を回収する爆発的興行収入だ。

監督は「ソウ」(パート1)のジェームズ・ワン。
高い評価を受けた「ソウ」以降、パッとしていなかったが、
本作で新たな代表作が誕生したと大絶賛の模様。(個人的には「インシディアス」も好きだけど)
Rottenでもホラー映画には珍しい80%超えのフレッシュを獲得している。

予告編を観ただけで相当怖い。
早々に日本公開も決定し、今週公開予定だという。配給のワーナーに感謝。
非常に楽しみだ。


今年の夏公開映画、注目の3本を挙げてみた件。

2013-07-10 00:16:07 | 気になる映画
今年の夏公開映画は、洋画を中心に期待作が目白押しだ。
映画興行が全体的に底上げされれば良いのだが、
公開のタイミングがあまりにも密集しすぎて、食い合いが心配だ。

そんな中、最も楽しみにしている映画を3本挙げて、勝手に盛り上がってみる。。。

『パシフィック・リム』 8月9日(金)公開

メキシコが誇るオタク&鬼才監督、ギレルモ・デル・トロの新作は
巨大ロボットVS怪獣(KAIJYU)の映画。デルトロのセンスと相性の良いテーマに涎が出る。
というか、先日完成試写で観た。大興奮。傑作というより「大好き」と言いたい映画。
ロボットの中で最アナログな「チェルノ・アルファ」がカッコよい。3Dでの再見が今から楽しみだ。

『マン・オブ・スティール』 8月30日(金)公開

先月すでに全米で公開している『マン・オブ・スティール』。
アメリカでの評判は好評と不評のミックス。配給会社の人に聞いたところ、
脚本自体はノーランの色が出ていて、ドラマがしっかりしているとのこと。
監督ザック・スナイダーのやり過ぎアクションとの融合はいかに。

『エリジウム』 9月20日(金)公開

サマーシーズン映画とは歯切れよく言えないタイミングの公開だが、
同級生の星、ニール・ブロムカンプの待ちに待った新作。
肉体に埋め込まれたマシーンがやや気持ち悪いが、大きな意味がありそうだ。
SF映画の金字塔「第9地区」の次作。高いハードルを超えてほしい。

ほかに「バーニー みんなが愛した殺人者」「サウンド・オブ・ノイズ」
「マジック・マイク」「スター・トレック イントゥ・ダークネス」あたりも見逃せない。

This is the End 【気になる映画】

2013-06-19 00:57:37 | 気になる映画


コメディ映画がヒットするアメリカで、毎年どんなコメディ映画がウケているのか注目している。

昨年は「テッド」と「21ジャンプストリート」が全米で1億ドルを超える大ヒットとなったが、
日本では両者の明暗が分かれた。
「テッド」が劇場公開で大ヒットした一方で、
「21ジャンプストリート」はDVDスルーでレンタル稼働率も悪そうだ。

個人的には「21ジャンプストリート」が最高に面白くて、
かなり周りに推しているのだけれど、どうにも伝わらない。

そんな中、先週全米で公開され、
観客を爆笑の渦に巻き込んでいるっぽいコメディ映画を見つけた。

「This is the End」という映画。

直訳すると「これが終焉だ。」である。(たぶん)

あらすじは、世界規模の大災害が起こり、ロサンゼルスの家に閉じ込められた
6人の男子グループを描いたアクションコメディとのこと。

先週から同じタイミングで公開された「マン・オブ・スティール」に客を持っていかれ
1週目にして3300万ドルというやや苦しい興収だが、評判が非常に良い。

ロッテンでは85%のフレッシュで、批評家たちの大歓迎を受けている。

注目すべきは、今のアメリカのコメディ映画界を盛り上げているコメディ俳優たちの豪華共演だ。

本作で初監督を兼任したセス・ローゲンを初めとして、
ジェームズ・フランコ、ジョナ・ヒル、ダニー・マクブライド、ジェイ・バルチェルなど、
日本でもB級コメディ映画として馴染みの(顔を見たことある)面子が大集合した感じ。
彼らの競演によるアンサンブルも成功している模様。

日本で有名なのはジェームズ・フランコくらいだから、
DVDスルーの予感もするが、劇場公開を期待したい。

全米で「マン・オブ・スティール」が公開された件。

2013-06-18 07:10:20 | 気になる映画
先週より全米で「マン・オブ・スティール」が公開された。

現時点で今年最大ヒットの「アイアンマン3」のオープニング記録には及ばなかったものの、
1.1億ドルの興収記録。シリーズものではない新タイトルとしては
申し分のないロケットスタートといえそうだ。

で、気になる評判は。。。
あれれ、ロッテンでの56%フレッシュに象徴されるように
批評家たちの評価は真っ二つに割れているようだ。

長い間、愛されてきたスーパーマン像を刷新したことが裏目に出たレビューが多く見られる。
「マジメか!」と、否定的にツッコミを入れているレビューが目立つ。

これまでのスーパーマン像にあったユーモアやウィットがないシリアスな作りと、
とにかくド派手なアクションとビジュアルの連続に、抵抗感をもった人が多い模様。

しかし、一方的に悪い評価ばかりではなく、
ロッテンでのオーディエンスの支持は82%と頗るよいし、
最大評価をしているレビューも少なくない。

個人的にはザック・スナイダーのやり過ぎ感たっぷりなアクションが大好きだし、
スーパーマンに対して特に愛着を持っていないので、期待感が揺るぐことはない。

ただ、しっかりとした人間ドラマが描かれているのでは?と
オスカーショーレース参戦に期待していたが、完全に離脱したっぽい。残念。

サウンド・オブ・ノイズ 【気になる映画】

2013-06-10 23:20:46 | 気になる映画
今日、ネットのニュースで「サウンド・オブ・ノイズ」が日本公開されることを知る。

忘れたころに日本公開が決まるパターンである。

2010年に製作されたスウェーデン産の映画で、
社会秩序を壊す音楽テロリストたちと、音楽音痴の刑事の対決を描いたコメディらしい。

昨年の3月に全米公開されて、話題になっていたのを想い出す。
トレーラー観て、摩訶不思議で音楽が楽しそう。
洋楽オンチな自分もハマりそうな予感。

日本公開日は7月27日とのこと。
近くのシネコンで上映してくれないかな。。。多分ムリだろうけど。





マン・オブ・スティールの最新トレーラーがカッコ良すぎる件。

2013-06-08 12:10:44 | 気になる映画
今年の夏公開映画は例年以上に期待作が大集中している。
映画ファンとしては非常に嬉しい限りだ。

そんな中、個人的に最注目している1本、
「マン・オブ・スティール」の最新トレーラーがアップされた。

カッコ良すぎてシビレた。血が滾る。

クリストファー・ノーラン製作&ザック・スナイダー監督という夢のコンビ。
ブランド力のあるクリストファー・ノーランに目がいってしまいがちだが、
これまでのトレーラーを観る限り、ザック・スナイダー色が強そうだ。
スナイダー節炸裂!といったアクションと世界観が広がっている。
不発だった「エンジェル・ウォーズ」の鬱憤を晴らしてくれそうで、実に楽しみ。

アメリカ本国では来週公開。日本では8月30日公開。
アメリカでの評判が気になる。
「ダークナイト」の再来なるか。



スター・トレック イントゥ・ダークネス 【気になる映画】

2013-05-22 00:27:53 | 気になる映画


新生「スター・トレック」の2作目となる「スター・トレック イントゥ・ダークネス」が
先週より全米で公開された。 オープニングの興行収入は予想を下回っているようだが、
ロッテントマトでは現時点で86%のフレッシュ(支持)を受けるなど、前作に引き続き高い評価だ。

前作が公開されたのは2009年だから、今から4年前になる。
「スター・トレック」のファンではなかったが、ドラマ版よりもグッとシリアスな作風になっていて、
個人的にはかなり楽しめたのを覚えている。

2作目となる本作は、エンタープライズ号がテロ攻撃に合うという話らしい。
タイトルにもあるようにダークな味付けになっているとのこと。
予告編を見ても、荘厳なビジュアルに溢れていて、大好きな匂いがプンプンする。
監督は前作に引き続きJ・J・エイブラムスだ。

注目は、日本の一部の女子たちに人気のベネディクト・カンバーバッチの敵役だろうか。
実家の60を過ぎている母親も「シャーロック」を見てカンバーバッチにメロメロになったとか。。。

前作はアメリカで2億ドルを超えるメガヒットになったが、
日本では10億円を超えならずの大コケだった。

本作は日本で8月に公開される。
某映画興行会社の人と話をしたら、今夏、興行に注力する洋画の1本だという。
(他に挙げていたのは「ローン・レンジャー」と「ワールド・ウォーZ」など)
主役のクリス・パインは日本ではさほど人気ないし、
前作同様、スタートレック自体、日本じゃメジャーではないので厳しいのではなかろうか。

個人的には非常に楽しみであるが。