
今週末あたりから、今年のサマーシーズン映画の公開が続々と始まる。
主なタイトルを備忘録として残し、勝手に興行の行方を占ってみる。
<6月末公開>
渇き。
トランセンデンス
her 世界でひとつの彼女
<7月公開>
オール・ユー・ニード・イズ・キル
マレフィセント
プレーンズ2 ファイアー&レスキュー
GODZILLA
思い出のマーニー
エイトレンジャー2
ダイバージェント
<8月公開>
るろうに剣心 京都大火編
トランスフォーマー ロストエイジ
宇宙兄弟#0
ホットロード
ルパン三世
イントゥ・ザ・ストーム
<9月公開>
るろうに剣心 伝説の最期編
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
【期待作】
渇き。
her 世界でひとつの彼女
オール・ユー・ニード・イズ・キル(↑)
イントゥ・ザ・ストーム
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(↑↑)
邦画ではやはり中島哲也の久々の新作「渇き。」。予告編だけみると園子温チックだ。
トム・クルーズの新作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、
全米で大絶賛の嵐(Rottenで90%フレッシュ!!)。試写で先に観る予定。
そして最大の期待作は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。
ジェームズ・ガンがマーベル映画をどう料理してくれるか楽しみだ。
【地雷予想】
トランセンデンス
早くも今年のラジー賞最有力の呼び声高い「トランセンデンス」。
予告編は面白そうに見えるが、観た人が皆ガッカリするらしい。
アメリカでの悪評が凄まじい。(Rottenで19%フレッシュ!笑)
全米国内での興行もスベッており、製作費の4分の1も回収できていない状況。
ノーランが製作者に名を連ねているだけで(9人中の1人)、
彼の名前を大々的に予告編に使うのはやめたほうがよい。
最近のジョニデ、ホントだめだわ。
【興行の牽引予想】
思い出のマーニー
るろうに剣心(2作)
やはり今年の夏も邦画が強そうである。
一番の稼ぎ頭はドル箱のジブリ映画「思い出のマーニー」だろう。
非宮崎映画の「アリエッティ」でも90億を超えたので、本作もそのあたりまで行きそう。
2012年、30億を稼いだ「るろうに剣心」は2作に分かれる。
前作の×2倍にはならないだろうが、2作合わせて50億は行くと思う。
「GODZILLA」「トランスフォーマー ロストエイジ」は、
大作らしい大作だが、ハリウッド大作が日本で氷河期なので、今年も厳しいと思われる。