そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

声が出ない

2008-12-08 22:37:11 | Diary
家族の風邪が巡り巡って最後に自分のところに来ちまいました。
土曜は耳鼻科に行って薬をもらい、喉痛はけっこう治まったんだけど、声が出ないのがなかなか治らない。
他の症状は特にないので、今日も普通に会社行ったけど、打ち合わせや電話がつらい。
まあ余計なこと喋らずにすむし、いかにも大変そうに見えて同情も買う?ので、その点はいいのかもしれんけど。
明日は声出るようになるだろうか…
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何かが起こる最終節

2008-12-06 23:44:03 | Sports
鹿島が2年連続6度目V、千葉は奇跡の残留…東京V降格(読売新聞) - goo ニュース

鹿島vs札幌をテレビ観戦してました。
札幌も、前半は中盤の早い潰しからチャンスを作って頑張ってましたが、先に点を取られて息切れ。
残り時間は鹿島も当然の慎重な試合運びで凡戦となってしまいました。
前半頑張ってた時間帯に札幌が一点でも取ってたら面白くなったんでしょうが、そこで得点できないからこそこの順位にいる、ということなのでしょうかね。
というわけで、優勝争いのほうは波乱なく。

それにしても、千葉!
残り15分から怒涛の4得点での起死回生。
これをリアルに体験できたスタジアムのエキサイトぶりはさぞかし凄かったことでしょうね。
千葉も毎年主力選手が流出して苦しいクラブですが、オシム以来技量を魂で補うDNAは根付いているようで、これからも浮沈は繰り返すのでしょうが、こういう経験を糧にしつつ、粘り強く生き抜いていくチームであり続けるであろう期待を持ちたくなります。

いやぁJリーグの最終節は毎年何かが起こりますなあ。
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「資本主義は嫌いですか」 竹森俊平

2008-12-05 23:37:41 | Books
資本主義は嫌いですか―それでもマネーは世界を動かす
竹森 俊平
日本経済新聞出版社

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サブプライム危機を多様な側面から論じた本。
キーワードは「バブル」と「流動性」でしょうか。

第Ⅲ部で、「流動性」とは、その経済の「投資意欲」のことを指す、という考え方が紹介されています。
「意欲」とは、個々人の「心理」であり、社会全体の「風潮」のようなものでもあるのでしょう。
貨幣経済が「信用」で成り立っている以上、「意欲」は連鎖反応を起こし、上向きなときはとことん上昇し(バブル)、下がるときは一気に下降する(バブル崩壊)。
それは資本主義経済の運命(さだめ)なのだと思う。
バブルもバブル崩壊も起さない「安定した」経済が望ましいものなのか、この本は明言をしてはいません。
もしかしたらバブル無き社会にはイノベーションは生まれないのかもしれない、と。

素人の自分にも理解しやすい噛み砕いた論旨が展開され、非常に読みやすいのですが、内容的には結構専門的な議論も含んでいるのではないかと思います。
だから、読後もすべてが明解に頭に入った!という爽快感はない。
手元に置いて何度も読み返せば、かなり経済に対する理解を深められる一冊なのではないかと思います(自分は残念ながら図書館で借りたので返してしまいますが)。

印象に残った部分を、備忘のため以下メモしておきます。

・「その経済における投資収益率が成長率を上回る」という「動学的効率性の条件」が満たされない(すなわち投資収益率が成長率を下回っている)状態では、バブルが経済に寄与する。富を真正な投資に回すよりも、国債を発行して無駄遣いし、国債の償還のためまた国債を発行するといった「ねずみ講」が問題を生まないことになる。
・サブプライム危機が発生するずっと以前、2005年8月のカンザスシティ連銀主催シンポジウムにて、今まさに話題となっている、金融機関の時価評価会計の問題や、金融システムへの規制強化の問題が議論されていた。
・何が資産の「ファンダメンタルズ」なのかは誰にも知ることができない。一般的に、バブルとは資産価格がファンダメンタルズから大きく上ぶれすることである一方、バブル崩壊で資産価格が下落する局面ではファンダメンタルズに一致(収斂)するという考え方が広く認識されているが、これは「誤解」である。資産上昇の局面でファンダメンタルズから乖離するのであれば、資産下落の局面でもファンダメンタルズから乖離するはずであり、そのように対称的に考えたほうが自然だ。
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100万円で人を雇うか

2008-12-03 22:51:05 | Politcs

派遣社員を正社員にすれば100万円助成…与党PT(読売新聞) - goo ニュース

与党の「新雇用対策に関するプロジェクトチーム」(座長=川崎二郎・元厚生労働相)は3日、追加雇用対策として、派遣社員を正規社員として採用した企業に1人当たり100万円(大企業は半額)を支給する制度を導入することを決めた。

100万円って…
1人雇ったら2~3か月分の人件費で消えてしまう額ですが、こんなんで企業が採用するインセンティブになると本気で思ってるんだろうか?

なんだか最近こんなのばっかだね。
小手先で金をばらまけば、それが「政策」だと思ってる。

何度も書いてますが、こんな無駄なことに税金遣われると思うと不安で不安で、ますます庶民の財布の紐が固くなり、消費は拡大せず、企業の収益は上がらず人を雇わない…ってスパイラルが回転していくだけだと思うんですが。

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師走

2008-12-02 23:11:03 | Diary
忙しい…

心の余裕がないと、身近な出来事にも世の中の動きにも感応性が悪くなり、おまけに文章書く元気も起こらず、こうしてブログも放置することになるわけですな。

先週はずっとヨメが子供たちを連れて実家に帰省しており、週末に迎えに行きました。
本当は一日休みを取ってゆっくりしたかったのに、それも叶わず土日とんぼ返りに。
おまけにヨメコドモ3人そろって風邪をひいて戻ってきて、今朝は下のムスメが生後7カ月にして生涯初の発熱。
自分も風邪もらいそうでコワイです。

ああ、師走だ。
今月もすでに日帰り出張が3回も予定され、このまま怒涛のように年末まで突っ走ることになりそうです。
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