そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

『持たざる者』 金原ひとみ

2015-09-02 21:35:18 | Books
持たざる者
金原 ひとみ
集英社


読み進めれば読み進めるほどに登場人物たちへの嫌悪感が募る。
というか、どうでもよくなって、ページを繰る手も重くなっていった。
著者の目から見ると、現代の日本人ってこんなにもややこしくて閉塞しているように感じるのだろうか?
もっとシンプルに思考し、朗らかに生きている日本人もたくさんいると思うのだが。
ある意味カルチャーショック。
久々に、あんまり評する気にもならない小説。
コメント
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