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喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



今日は陽菜の初のピアノコンクールの日!発表会はこれまで何度も参加してきましたが、コンクールはすなわち競争なので周りの人はライバルです。普段競争という意識が全くない陽菜なので、コンクールもあまり意味が分かっていないような感じだったからか、スタートはかなり出遅れていた感もありましたが、それでも直前はかなり頑張っていました。申し込みから2か月半!練習の成果を見せてくれ。



朝の練習風景。まだちょっとペースが安定しなかったり、強弱を意識しすぎて強く引いた後に、弱く弾いたところが音が出なかったり。。不安要素がいくつかあります。ペースについては90でやっていましたが、弾きにくそうだったので、最後だしやりやすいテンポでやろう!ということになり、本人に任せました(これが結果的に良い判断だったと思います。)。

コンクールは学年で時間が分かれていて陽菜は13時半から。受付がわずか10分しかなく、一定人数がホールに入り、演奏が終わったら退出するというコロナ禍ならではの少人数制でのローテーションです。この間わずか30分ですが、受付時間も短いからこそ、きちんと会場まで送り届けるという使命感が重いです^^;45分で着けるところを、1時間15分くらい余裕を見て向かいましたが、思いのほか道も混んでいなく現地に早く着き、車の中で20分くらい時間をつぶしました。(余裕をもって会場入りするのは良いことですが)

「緊張しないか?」と聞くと、「うん、全然」と平然としている。車の中でもマリオの本を読んでいるし、肝がすわっているのか、本気でやっているのか分からないが…本番前にこのリラックス感は只者ではないな。



会場で先生とも合流して、楽曲を確認。今回陽菜が弾くのはコザックの踊りという曲ですが、誰とも楽曲がかぶっていませんでした。これは幸運なのか?違うのか?先生曰く、かぶるとどうしても比較されるので、重ならないのは良いと思いますよとのこと。



そしてホールへ。12人で30分だからかなりのペースで回すのだろうが、確かに陽菜の演奏時間を測ると30秒強くらい。他の人もそんなものなのかな。先生に足台の用意をしてもらい、スタート。やはりコンクールだけあって、発表会とは全然違う。まず基本的に誰もミスがないミスがないのは前提で、強弱、オリジナリティ、雰囲気などで勝負するのだろう。陽菜は練習でも結構ミスしていたから大丈夫かな。。



そして陽菜の番(top写真)。自分はビデオカメラでずっと撮影していたが、これまでで一番と思うくらいミスがなく、しっかり弾けていてびっくりした。いやぁ、本番に強いわ。強弱というか抑揚は少し分かりにくかったが、逆に躍動感があって素晴らしい演奏だったと思った。

先生からも褒められてうれしかったようです。戻ってきてからも上機嫌でしたね。先生曰く、このホールは音が響きにくく、強弱の表現が届きにくいので難しいとのこと。確かに陽菜の演奏も抑揚がわかりにくかったけど、それでも演奏者によってはかなり強弱意識して弾けている子もいたので、やっぱりコンクールはレベルが高いのだなと感じましたね。

そして夜に結果発表!なんと予選通過していました。短期間でよく頑張ったよ本当に。正直昨日と今日で本人の力も大きく伸びたと思います。次は本選か。東京に行くことになるかと思いますが、また良い経験ができると思うので自分も応援していきたいと思います。
11/7

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