喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



還暦旅行2日目、残念ながら予報通り朝から雨が降っています^^;でもこの雨は3連休の混雑を緩和してくれる恵みの雨と捉えてテンション上げて行きましょう!今日は朝から萩の名所、松陰神社を観光し、石見銀山、出雲大社を回ります。移動距離が長い上に高速道路がない区間が多いので時間との戦いです!予定より30分早く起きてまずは温泉へ。

朝5時半から温泉は開いていますが、5時50分ごろに温泉に行ったときは夜よりも多くの人がいました。温泉は日ごとに男女が入れ替わりますが、昨日は椿の湯で今日は紅葉の湯でした。これで旅館で用意されている温泉合計14箇所をすべて回ったことになります!印象に残ったのは、歩いて入る温泉(歩の間)です。この温泉は深くて幅もあったので、少しの距離ですが泳ぐこともできますよ!自分もかるく平泳ぎしてきましたw

温泉から上がってさっそく松陰神社へ!萩の城下町散策と併せて萩に来たら観ておきたい観光地と言われています。弟は案の定起きられなかったので、父母と3人で向かうことに^^;(去年も朝はずっと寝てたからなぁ)




⑦松陰神社/松下村塾(6:50-7:20)


萩本陣からは歩いてもいけるのですが、雨が結構強いので車で行くことに。雨が降って初めて気が付きましたが、萩の町は意外と雨が似合うなと思いました。歴史ある建築物が多く、苔生している岩などが多いのでそう思えるのかもしれません。駐車場に車を停めて出発!



敷地内は広く見ごたえがある神社です。地元の人も普通に散歩してる。こちらは松下村塾。ここで伊藤博文をはじめとする明治維新の時代に活躍した多くの人が勉強したんですね。これは確かに学問の御利益がありそうだ。



吉田松陰が幽閉されていたという実家もありました。隙間から撮影してみたけど、中はやっぱりだいぶ傷んできているなぁ。残念ながら自分はこの辺りの歴史をあまり知らないので(予習もちょっと手が回らなくて^^;)、この家のすごさがいまいちわからなかったんですよね…。萩を回るにはある程度歴史を勉強しておくと観光の楽しさが何倍にもなると思います。



結構歩いたしお腹が減ったところで旅館にもどって朝食に。朝はバイキングなのでお昼を軽くすませるためにも、ここでなるべくたくさん食べておきたいところw会場はなんだかバイキングという感じがしないオシャレな雰囲気でした^^



萩ならではという食材は特になかったですが、ご飯を軽く2杯おかわりしてお腹一杯です。

そしてお土産をもう一度漁って出発!ここまでは予定通りの8時40分!石見銀山までの道のりは相当なものですが、ずっと車に乗っていても飽きちゃうので、途中で萩の自然地形で有名なホルンフェルス断崖に立ち寄ります。ネットで見たらホントにきれいな断層なので実は個人的にかなり楽しみにしているところです。ナビで調べたら1時間か。萩って広いんだなぁ~。



ホルンフェルスまでの道のりは主に海外沿いを走っていきますが、さすがにこの天気だと視界が悪い^^;海岸ドライブに関しては晴れに越したことはないね。




⑧ホルンフェルス断崖(9:35-10:00)


ホルンフェルスへの入口には1件だけお店が建っていました。まだオープンしていないみたい。ホルンフェルスへの道は車両進入禁止なので、このお店の駐車場において傘をさして出発。おっ、遠くの方にホルンフェルスが見えるな…



途中剥き出しになっている岩場があったので、ちょっと触ってみましたがこの辺りの地層はかなりもろいみたい。手で触ってもポロポロ崩れてしまう。がけ崩れとか普通にありそうなんだけど。



道は細く、海側は植物が生い茂っているから見た目はわかりませんが、断崖絶壁です。植物がなかったらかなり恐ろしい光景だろうな。道も細くちょっと不安^^;でも景色は間違いなく絶景です。この天気でも壮大でした。



あれ、行き止まり?でもネットでは崖を降りていくって書いてあったから、この下に道があるのか。ということで崖に足を踏み入れてみると、めちゃ滑る!えっ、これ普通に無理じゃない?何が無理って崖に向かって地面が傾いてるのはホント危ない。父がを覗きに行こうとしていたので必至で止めました^^;還暦祝いで来て崖から落ちたら何しにきたのかわからないし。。とはいえ、自分も崖には興味があるので、落ちないように万全の態勢で構えてできるだけ崖から近いところで撮影。これは…落ちたら死ぬだろ

しかし実際はこの崖の先を下りていきます。写真からは見えませんが、遠くから見たとき(下の写真参照)、この先に階段があって、そこからホルンフェルスの目の前に行けるはずです。が、下手に滑ったりするとホルンフェルスの崖から真っ逆さまということもあり得ると思います^^;今日はこの天候なので足元が滑るし、万が一を考えて引き返すことにしました。メインの観光地でないのにこんなに危険なところに行く意味はないですからね。(というかこの様子じゃ晴れてても怖くないか!?)



遠くからホルンフェルスを拡大して撮影。遠くからでも縞がよく分かる。近くで見ればよさそうだよねぇ…。子供が成人してこの世に未練がなくなった時にでも降りてみるとしようかw



ちなみに海岸線全貌はこんな感じ。晴れてたらもっと素晴らしいと思うけど、雨でもなかなかの迫力でした!


なんだか不完全燃焼感がぬぐえませんが、まずは安全第一ですからね。いよいよ石見銀山にナビをセット。3時間かぁ、でも混んでなければできるだけ到着時間を縮められる予定。栞の予定通り12:40を目指すぞ!



ご飯はポプラというコンビニで買っちゃいました。このコンビニ、関東では全然見ないな。まぁ今日も旅館でおいしい夕食が出るはずだからここは我慢してくれぃ!おかげで時間はかなり順調です。サンドミュージアム(右上写真)を曲がった時には10分貯金が!サンドミュージアムも広くて楽しそうだから機会があったらぜひ行ってみたいんだけどね。なんでも大きな砂時計があるそうですよ!


ここでもう一度これからのスケジュールを書いておきます。
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パターン①:石見銀山駐車場にたどり着けた かつ レンタサイクル借りられた
石見銀山世界遺産センター⇒龍源寺間歩⇒清水谷精錬所跡 

パターン②:石見銀山駐車場にたどり着けたがレンタサイクルが借りれなかった
石見銀山世界遺産センター⇒五百羅漢⇒大森の町並み散策 

パターン③:石見銀山が混雑して駐車場までたどり着けなかった
石見銀山を諦めてすぐに引き返し、立久恵峡で紅葉観光
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3連休の中日ということもあり、石見銀山の混雑を考え、駐車場に止められなかった場合のシナリオ(パターン③)を用意しています。また、石見銀山の龍源寺間歩という公開されている唯一の銀山坑道は歩きで行くには遠いので、レンタサイクルを借りる予定です。なのでレンタサイクルが借りられなかった場合のシナリオ(パターン②)も用意しています。もちろんパターン①がベスト!さぁ、どうなる??



石見銀山世界遺産センター 第三駐車場到着(12:30)


結果、なんとか第三駐車場に停めることができました(第二も少し空いてたみたいだけど手前に第三駐車場があるから入っちゃいました)。やっぱり石見銀山は還暦旅行の核になる観光地の一つですからね、とりあえず来れてよかった!でもまだまだ油断できません。レンタサイクルがないと希望通りの観光ができないですからね^^;駐車場から石見銀山世界遺産センターまで歩いて5分くらいか、結構遠いなぁ。さすがにこちらは気温が低いのか、紅葉が綺麗でした。



センターに着くと、丁度大森バス停行きのバスが来たので乗ってしまうことに。本当は石見銀山世界遺産センターでちょっと石見銀山の歴史とか見た後に観光できたらいいかなと思っていたけど、バス停に結構人並んでるから、チャンスを逃したらバスに乗りきれなくて待たされる可能性があると思ったので^^;駐車場に停められないリスク、レンタサイクルが借りられないリスク、バスに乗れないリスク、か…いろいろ考慮することありすぎだろorzでもなんかこういうのってワクワクするなw



そして大森バス停に到着!バスが来た道を戻り始めたから間違ったのに乗っちゃったかと一瞬焦りました^^;大森バス停のすぐそばにレンタサイクル発見!中国人っぽい人が元気に商売してます。バスに乗っていた人が一斉に向かうものだから行列ができてましたが、何とか普通自転車3台、電動1台を借りることができました!ここまではすべてベストのパターンで来てます。実は電動はもう1台余ってたので借りられたんですが、男だし普通のでいいでしょ?と軽く考えていました。ネットでは電動があれば絶対電動の方がいいと勧めが多かったんですが…今考えれば間違いなく電動を借りるべきでした。。。


(13:00龍源寺間歩へ向けて銀山公園を出発)

龍源寺間歩へは大森バス停から自転車で約15分(徒歩だと45分)とのこと。なんか自転車のタイアの空気甘いし、サドルもなんか乗り心地微妙だからあんまり飛ばすのは難しいかもな。そもそも母は「自転車乗れないかも?」なんて言って電動を借りてるのに一番遅れてます^^;とりあえず母を先に行かせて、自分は後から行くことに。



最初の方は緩やかな登り坂だったので、こんなもんかと思ってましたが、進むにつれて急になってきた。最後には立ちこぎでもきつい状況に!よりによってこういう時に雨も強くなってきた。カバンもびしょびしょだし、自分もカッパ着てるけど足はびしょびしょだし、頭は汗でびしょびしょになってしまった!もう垂れる水が雨なのか汗なのかわかりません。これじゃ無事着けても風邪ひいてしまうわorz



酸欠になりつつも、なんとか自転車置き場まで到着!結果的に母が一番乗りで到着しました。電動恐るべし…普通車組みは自転車置き場で息を整えてから進みますwてかまだ歩くのかい!30歳すぎて体力ちょっとなくなってきたかなという方、間違いなく電動にするべきですよ^^;ふぅ、ようやく龍源寺間歩の入口に到着しました。。



⑨龍源寺間歩(13:30-13:45)


前に書いたとおりここは現在石見銀山地区で唯一、一般公開されている間歩(坑道)です。やっぱり石見銀山にきたら必ず見ておきたいところ。さすがに入口付近で写真を撮っている人も多く、なかなかシャッターチャンスがありませんでしたが、なんとか家族写真も撮れました。龍源寺間歩の近くにも立ち入り禁止の間歩があります。小さな間歩を合わせれば相当な数がありそうです。



で、この間歩。入ってみると意外と天井が低い!油断して頭を思いっきりぶつけました。もう体はびしょびしょだし頭は痛いし満身創痍ですorzでもここを掘った昔の人はもっと過酷な状況だったでしょうね。こんな坑道を人力で掘ってしまうのだから人間の力には驚きです。豊臣秀吉や徳川家康もこの石見銀山の銀には目をつけていたと言いますからね。今掘られてないところを掘ればまだまだ出てくるんじゃないかな??



坑道の中はうまくライトが当てられていて幻想的な雰囲気でした。でも幅はそれほど広くないし、人が多いのであまり長い時間立ち止まってはいられません^^;一方通行なので自然と流れに乗って歩く感じになってしまいます。



間歩自体は10分もあれば歩けてしまいます。ちなみに出口は入口とは別の所に出てきます。ここまで来た道を戻るのがまたきつい!一応自転車なら帰りは下り坂ですけどね。ちなみに清水谷精錬所跡も行こうと思ってましたが、下りの勢いに任せていたらいつの間にか過ぎてしまっていました。残念!ちなみに自転車に乗りながらも景色をよく見てみると、絶景がたくさん隠れていますのでお見逃しなく!



相変わらずすごい雨だなぁ。このまま大森の町並みをちょっと見ていきます。昨日の萩城下町巡りとはまた違った造りですね。想像以上に早く龍源寺間歩を観光できたので、まだ時間もあるし五百羅漢も行ってみることにしました。バス停のすぐとなりにあったので、こちらは徒歩でもすぐです。



⑩五百羅漢(14:15-14:35)


羅漢と付く観光地はいろいろなところにありますが、この五百羅漢は石見銀山の採掘中に亡くなった人を弔うために造られたそうです。全貌は道路からでも見れるので、無料でも雰囲気は分かると思いますが、500円払うとお寺の中へ参拝と、五百羅漢の敷地内に入って見学ができます。見どころは少ないので中まで入って見学する人はほとんどいなかったです^ ^まずはお寺に参拝。本殿に入るためにカッパを脱がないとですが、なんか水が靴下のほうまでしみてきてる^^;今の気持ちはお寺の中よりも温泉に入りたい!



スタッフさんに五百羅漢の前で写真を撮ってもらいました。前の道路は車が通るので、あまりのんびりは撮れません。



いよいよ五百羅漢敷地内へ。地蔵の首がなかったりするのは元々こういう造りなのか?ちょっと怖いんですけど^^;苔生し具合もいい感じ。これは雨が降ってるほうが雰囲気いいかも!



道路から見る景色とはまた一味違った味わいがあります。



こんな感じの扉が2ヵ所あって、扉の向こうに250体くらいずつ羅漢が安置されています。写真撮影禁止ですが、中は音声でナレーションが流れてて、ロウソクの灯りが薄暗く羅漢を照らしていて落ち着くような、不気味なような雰囲気でした。まあこれだけならたしかに500円は高いな。200~300円くらいならいいと思うけど。



見たいところは見れたので、自転車を返却して再び世界遺産センターに戻ります。ここでもいいタイミングでバスが来て、人数制限にかからずうまく乗ることができました!



⑪石見銀山世界遺産センター(14:55-15:15)


前に書いたとおりここは最初に見学する予定でしたが、バスのタイミングで結局最後に観光することになりました。まあここまで見てきた石見銀山の総復習という観点で見るのも一興でしょう!

石見銀山を紹介する動画がやっていたので見てきました。石見銀山の観光地の生い立ちや銀山の掘り方、銀の加工の仕方などがわかりやすく説明されています。やはり建設技術が少なかった昔は1メートル掘るだけでも相当の苦労があったみたいです。洞内の酸素確保、灯り確保、洞内崩落回避のための固定、掘った岩の運び出しなど、地道な作業を重ねて先程の龍源寺間歩も造られたんですね。



なんか動画を見ただけでここの観光は終わってしまったな、でもじっくり見て良かったと思います。館内は温かかったので服も大分乾きました!雨も大分止んできたし、出雲大社へ向かいます。



⑫出雲大社(16:45-17:50)


出雲大社は今年大遷宮があったため、観光客がすごいらしいです。ナビでは17時到着くらいだからさすがに皆帰る頃かな?と思ってましたがとんでもないくらいの人混みでした^ ^まず駐車場に着くまでが大変!これが石見銀山じゃなくてよかった!



出雲大社はゆっくり見ると1時間くらいかかるようなので、また暗くなっちゃうな^ ^ここは効率よくまわろうという事で、るるぶを片手に観光ですw出雲大社は縁結びの神様として有名なので、母は弟の縁結び祈願の目的もある模様。まず、正面の鳥居から見て行きます。鳥居は一礼してからくぐるのが正しいらしい。るるぶなけりゃそんなのわからないよ!そしてまたもやここで雨が!しつこいねえ、結局ほぼ一日中雨だったな。



神牛と神馬。なでると牛は学問に、馬は子宝に御利益があるんだとか。両方撫でておきましたが相当な数の人に撫でられてるんだろうなぁ…。どっちもテカテカでした^ ^



そして八足門。本殿から最も近い位置で参拝できる場所です(通常本殿には入れません)。ここにお参りに来るためにはるばる遠くからやって来る人もいるわけだ。時間も時間だけにそんなに混んでないようだけど、とりあえず並んでみると…



なんと自分が1番最後で、参拝が打ち切られた!自分より後の人達は門の外から参拝していました。危ねえ、どこかであと写真1枚撮ってたら間に合わなかったな^^;ところが、なんと母が中に入り損ねたらしい。拝殿の前で呆然とする母(汗)自分のためでなく弟の縁結び祈願がしたくて楽しみにしてただけにかわいそうでしたが、とりあえず外からでも祈願してきなよという事で、参拝してもらいました。



この時間になると、本殿の裏の道も立ち入り禁止になるらしい。仕方ないので、拝殿を左手に進むと、おっまだ売店やってるんじゃん!せっかくいう出雲大社まできたので、普段はあまり御守りを買わない自分も買ってみました。この売店は20時までやってるらしい、ネットでは16時30分までとなっていたんだけど…

既に空は暗くなっています。でもこれだけライトが明るいと夜に参拝するのでもありかも。最後に大きなしめ縄が印象的な神楽殿へ。



確かにすごい大きさ!ジャンプして撮ってる人が居たけど、さすがにバチが当たるぞこれは!帰り際、母が拝殿に入れなくて残念だったななんて話しをしながら駐車場へ。帰りは案の定渋滞してました。

旅館に遅れる旨電話して、ここからは高速を飛ばしていきます。車の中で母が出雲大社で祈願したかったもう一つの理由が明らかに!それは弟のお宮参りをしてやれなかったから、その分の祈願もしたかったようです。なんでまたそんな昔の事…と聞くと、どうやら陽菜のお宮参りで思い出したようです。自分や弟からすると、そんな事気にしないでいいんじゃない?と思いますが、母という立場からするとなにか、引っかかる、いわゆる後悔の念があったのかもしれません。なにはともあれ、出雲大社に参拝してスッキリしたことでしょう。この後温泉にはいってさらにスッキリしようじゃないか!



玉造温泉は日本一の美肌の湯という評判もあるほど、美容の湯で有名ですが、今日はその温泉街の保性館に泊まります。玉造温泉街は一方通行で、最初見事にはまりましたが、なんとか宿に到着!いやぁ、今日はキツキツのスケジュールの中、よく頑張ったよ!



⑬保性館(19:15着)


18時までに到着すると抹茶のウェルカムドリンクサービスがあったのですが、残念ながら間に合わず。なるべく温泉の時間を長く取りたいので早速食事にしてもらいました。



食事は部屋食でした。昨日の萩本陣と比べると量は少なく感じますが、量はちょうどいいくらい。特段の感動はなく普通くらいかなという印象でした。ちなみにこの写真でほぼ全てです。



せっかくの部屋食なので、父から還暦を迎えるにあたって一言。「還暦という言葉は正直さみしい。まだまだ働けるし、一通過点だと思ってます」とのこと。さすが現役サラリーマンですね!これからも頑張って欲しいです!デザートと、椀物が最後に出てきました。



部屋は6階だったので、ベランダからは玉造温泉街を一望できました。中央を流れる川と、オレンジの街頭がガス灯をイメージさせて、何とも風情のあるいい景色です。ちなみに保性館に泊まると、姉妹旅館である「山ノ井旅館」の温泉に入れるという特典があります。せっかく美肌の湯に来たんだから入れるもんは入っておかなきゃダメでしょ。



⑭玉造温泉街散策(21:20-23:00)


山ノ井旅館は玉造温泉街の一番奥に位置しています。いよいよ、温泉だ!今日はずぶ濡れになってずいぶん寒い思いをしましたからね。思う存分入るぞ。玉造温泉の泉質は無色透明で臭いも特にない感じ。だから温泉らしい感じはあまりしなかったけれど、確かに肌はツルツルした感じになります。硫酸塩系温泉のようですね。温度はちょっと熱めだな。40~41℃くらいありそうです。



温泉でゆっくりした後は玉造温泉街を歩いてみることに。川の両側を通る道には、島根県の神話である「やまたのおろち」や「因幡の白ウサギ」を模したオブジェなどがあります。



玉造温泉を象徴するまが玉のオブジェも。静かで川の流れる音が聞こえる温泉街はとても落ち着きます。夏はお祭りがやってるみたいなので、賑やかな温泉街も見てみたいなぁ。

保性館に戻った後は、保性館の温泉にも入ってみました。宿の人にも聞いてみましたが一応泉質は同じものを使っているそうです。しかし、、、あれ、露天風呂がない!?保正館も露天風呂があるはずですが、なんか屋根みたいので囲まれていて、空を見ることができませんでした。工事中なのか!?いやぁ、山ノ井旅館の露天風呂入っておいてホントよかったですよ!宿としては保正館の方がちょっと上な感じはするんだけど、温泉ではやはり露天風呂が使える山ノ井旅館に軍配か!?

0時ぎりぎりまで温泉に浸かってきました。今日ここまで回れたのは奇跡だな。石見銀山でのバスが来るタイミングがホントに神懸かっていた!明日はここまでのハードスケジュールの疲れを取るため、9時半チェックアウトとのんびり目の予定です。これで還暦旅行も半分が終わりましたが、まだまだ水木しげるロード、原爆ドーム、宮島と鳥取・広島を代表する観光地が待っています。もっともっとよい還暦旅行になるように明日も盛り上げていきたいと思います。

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