2011年はちょっと異常な気が

台風12号すごかったですね。関東も雨やばいくらい降っていましたが、和歌山や三重あたりは100人以上の死者・行方不明者が出ているとは…平成最大の地震と台風が来るとはなんて年なんだ2011年は。世界の経済状況もひどいし、増税もほぼ確定に近い状態。原発リスクもあるし、円高から日本の企業の先行きは暗い。人為的なものと自然的な両面から、今まさに日本は崩れようとしていているんじゃないでしょうか。2012年地球滅亡説なんてのもあるけど、このペースで惨事が起こるとどこまで行くんだろう。
幸い自分のまわりではこれらの影響がほとんど見られない状況ではありますが、いつ最悪の事態になっても大丈夫なように備えだけはしておかなくては。そんなことを思う今日この頃なわけです。

やっぱり貯蓄は重要だな。これから先の時代を考えるならば、200X年代の金の使い方をしていたのではリスクが高いと思う。給料が下がり、増税が行われればこれまでの生活を維持できなくなる。買い控えや節約が生じて企業の売上はさらに下がる。これまではこんな時、景気対策として日銀が市場に資金を投入したり、金利政策など実施していたが、最近の景気対策見ていると円高対策する気もないし、介入した資金を回収しようともしていない。結果外国に日本の資金が流出している。もう日銀には体力がないのでしょう。（体力つけるためにさらに増税されるのも困るが）

とすれば、これからの景気対策は望めないし、もしもの時のさらにもしもまで考えて貯蓄をするのが正解では。うちの会社も何期連続で減収といった感じですからね。今は持ちこたえているけど、社員を支え切れなくなる時代は必ずくるはず。充分なリスク対策をした上の余剰金で楽しむことを意識しないと。