おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

07.05.04~05 奥伊吹キャンプ場

2007年05月06日 | CAMP
ちょうど1年ぶりのキャンプです。メンバーは、嫁ハン・次女・おやじの3人。長女は、バイト断れず、長男は、クラブで・・・。
当初、友人夫妻と行く予定が、急遽我が家だけのキャンプとなりました。予約取ったのが、いつものように、数日前(5/2)だったために、当然人気のところや、よさそうなマイナーキャンプ場もいっぱい。5/5~6なら空きがあるのですが、天候が・・・。結局、何箇所目かにTEL.した”奥伊吹キャンプ場”に決定。おやじにとってはキャンプ場というよりスキー場ですが・・・。

行く前の下調べで、いろいろネット見てみると、やはりスキー場ということで、平坦なところがほとんどなく、たいていが斜面のキャンプサイトで・・・。
そして、天気予報は、5/4-晴れ、5/5-雨。”キャンプに雨は付き物です。”と諦め、唯一の望みを晴れ女の次女に託します。


当日は、9;30出発。茨木インターより京滋バイパス経由米原まで、途中、瀬田東~栗東までが渋滞したが、平和堂(フレンドマート)で食料調達の時間も含め、2:30余りで到着。チェックイン後、サイトを探すが、やはり、まともなところはすでに占領されており、どんどん上に進み、結局進入禁止区域の手前の”斜面”に決定。

まずは、我がサイトから上方の斜面(ゲレンデ)を

正面の山のてっぺんに小さく展望台らしきものが見える。

ホンじゃ設営開始です。


設営完了後、疲れた表情でくつろぐ2人。
しかしながら、ほとんど何もしていないのです。特に、我が家の役立たず度NO.1の次女は・・・。頑張ったのは、おやじだけです。

そして、問題の斜面。

噂どおりの傾斜です。テント内の準備をさせていた次女が、”おとうさん、頭を上にして寝たら下に滑り落ちるで!”銀マットを敷いているせいで余計に滑り易くなっているのだろう。
”そら、スキー場やから滑らなアカンわな。”と変に納得するが・・・。

時計を見ると。2:00少し前。どうせ、明日は、雨模様やし・・・で、目の前の展望台まで、軽くHIKEすることに。
モノグサ度我が家NO.1の次女は、強烈に反対するが、嫁ハンも行くというので、シブシブ付いてくる。


初級者(中級?)向けの斜面をとろとろ付いてくる2人。
これが、結構きつい。

近いようで結構距離があり、緩斜面のようで歩いてみると結構急だったりして・・・。最後の中斜面を登り、ほんの少し登山道を登り、ようやく展望台到着です。


展望台から、テントサイトを見下ろす。ゲレンデ下部に米粒のように車やテントが見える。真下にあるゲレンデは、上級者向けで、30度以上あります。もちろんおやじ達が登ってきたのは、初心者向けの迂回ルートで、画面右側の小山の向こう側です。

この展望台は、鉄製のかなり古く簡単なもので、折からの強風もあり揺れるんです。怖がりのおやじ達は、足がすくんでしまい、周りの景色を楽しむ余裕もなくアッという間に下りていました。
ちなみに、この展望台のあるピークは、標高1,045mでした。(思っていたより高い!)

往復1時間余りのお手軽HIKEを終え帰ってくると、風もまた強くなり、2,3のサイトでは、タープが完全に倒れてしまっているところもある。やはり、明日は、雨かな?


で、キャンプの楽しみは、やはり夕ご飯だ。超定番。

まだ、酔っていない。


ブレブレですが・・・?
ワインのボトルも空け、焚き火台は、焼肉から焚き火へ・・・。いつの間にやら、ご就寝。

翌朝、雨を期待して(?)4:30起床。当然雨は降っていない。

1番斜度がキツク見える位置で・・・。やはり、皆テントの2/3ぐらいのところまでずり落ちて寝ていた。朝もやの中を、キャンプの朝の定番であるお散歩へ。(徘徊ともいう)

こんな滝を発見。(写りが悪く申し訳ない。)


1時間ほど、キャンプサイトをお散歩(徘徊)、途中、恒例のトイレで○○○の処理を済ませ・・・。

早朝の一人のお楽しみ。




ここで、この奥伊吹キャンプ場のことを少し・・・。
スキー場のオフシーズンを利用したキャンプ場ということで、やはり斜めです。
ハイシーズンにもかかわらず結構空いていて広々使えました。
トイレは、2,3箇所ありますが、1番下のレストハウスにあるトイレだけが、水洗&ウォシュレットで、その他は、お世辞にも綺麗とはいえないボットンです。最上部に近いところで設営したおやじ達は、行って帰ってくるだけでいい運動になりました。(出そうな○○○も引っ込んでしまうほど)
洗い場(水場)は、3箇所で最上部は、沢から引いた水をパイプに通しただけの流しっぱなしで、ここで洗い物をするとすべて沢に・・・。環境のことを考えると少し? で、水汲み(洗い物)もいい運動になるかと思われます。
というと下のサイトがいいようですが、おやじのように自然派キャンパーには、あのシチュエーションは、チョット・・・。
で、やはり困った時の”奥伊吹キャンプ場”かな・・・?
でも、上の方は自然環境は、かなりいいですよ。
そうそう、サイトは、草地で適度のやわらかく、ペグの入りも効きもいいのでプラペグでもOKでした。



雨を期待していたのに、いっこうに降りません。というより晴れ渡っています。これも晴れ女の次女のおかげかも。といいながらも帰りの渋滞やら、山の天気は・・・やらを考えて、撤収開始。9:30完了

さぁー これから伊吹薬草の里文化センターで露天風呂して帰ろうと思ったが、問題発生。12:30からだそうです。それまでどないすんねん!
もう帰ろか言うと、わが儘度我が家NO.1の次女が猛反対。晴れ女に免じて、うろうろしながら・・・。しばらく当てのないドライブをして、伊吹野そばを食べようと伊吹の里へ。11:00からというのに10:45現在30人ほどが並んでいるのでおやじたちもその列へ、11:00開店と同時に店内へ、注文受けてから順番に茹で上げる為に時間がかかる。食べ終えて店を出たのが11:58。お蕎麦は、待たされただけにそこそこ美味かったと思いますよ。約1時間でしたが、薬草風呂が12:30からなんで好都合。そして、車で10分ほどの本日のメインである薬草風呂へ。ゆっくりと疲れを癒し・・・・・。

帰りは、恐れていた渋滞もまったくなく、2時間弱で帰宅。1泊2日は、疲れます。せめて2泊しないとね。

最後の方は、画像もなく突っ走ってしまいました。

2日間晴れてよかった。次女に感謝?


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6 コメント

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Unknown (horizon)
2007-05-07 12:26:33
テントがえらい傾いてますね。ゲレンデのサイトでは仕方ないですが・・。
奥伊吹は20年ほど前に行ったきりです。結構遠いのですよね~。山の向こうは岐阜県ですし。奥伊吹は雪も岐阜並ですよね。夜はけっこう寒かったでしょう。雨降らなくてよかったですね。
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傾き。 (ryo)
2007-05-08 05:36:20
文中にも書きましたが、銀マットのスポンジサイドを表にできるだけ滑らないようにしたのですが、夜中に何度か位置修正してました。

この季節は、どこでも夜は、フリース必携です。前に御岳の中腹で、夏キャンプした時は、夜に10度を割り、震えていたことがあります。山はね・・・。

ちなみに、昨日地図を見ていたら、キャンプサイトでも。800m近くありました。
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Unknown (kazu)
2007-05-08 23:27:44
ご無沙汰しております。お金は掛かりそうですがうちも一度はオートキャンプで家族水入らずってのがしてみたいと思っている一人です。
ただ、子供も嫌いではなさそうですが、都会っこらしく
夜、虫が飛んでくるのが嫌だとなんとかいっています。ここまで本格的ではなくても最初は設営されているテントのあるところからとか、デイキャンプあたりから始めて楽しんでみたいと思います。でも奥伊吹は寒かったでしょう。夜はまだまだ山ではフリースが必要かもしれませんね。
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Unknown (よしぞう)
2007-05-09 09:28:21
エライ傾いてますね~
汁もんの食事の時は難しそうなくらい。
やはり焚き火ですね。私も明後日から初キャンプしてきます。
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Unknown (ryo)
2007-05-10 05:17:25
kazuさん

多少の先行投資は、必要ですが。最低限の物を揃え、後は、家庭で使っている物を使えばよいとおもいます。後は、物欲との戦いです。ランタンだけは、ガソリン使用のものが、いいですよ。明るさが、違います。(シングルマントルで、十分か?)とにかく、まずは、行くことですね。
夏場は、どうしても虫が多いので、いろんな虫対策が必要ですね。



よしぞうさん

すごい傾斜でしょ。汁物だけじゃなく、食器を置いているだけで滑ってしまいました。対策としては、上方を少し掘り込んで、できるだけ傾きを少なくして・・・。
初キャンプですか?楽しんできてください。
雨が降らないように、願っています。
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Unknown (よしぞう)
2007-05-10 12:04:15
初キャンプでこのような傾斜のキャンプ地を連れてこようものなら嫁に冷静な言葉で「スミマセン・・・最寄り駅は何処ですか?」と聞かれそうです。
春の天気はコロコロ変わりますからね・・・明日は一応晴れの予報ですが今晩には変わってる可能性もあります。 楽しんで来ます。
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