おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

六甲最高峰=やっぱりしんどいがな(笑)芦屋川~有馬温泉  2019-7-7

2019年07月09日 | 里山散歩・山登り

梅雨の久々の晴れ間を狙って、六甲山へ・・・・

今回は、例の山初心者”K ”さんのリクエストもあり、六甲山の超メインコースをテクテクハイキング
どんなガイドブックにも載ってる芦屋川~最高峰~有馬温泉
このコースなんとなく初心者コースみたいなんですけど、初心者ジーちゃんには、ちときついのであります。

8:30頃に、阪急「芦屋川」で待ち合わせです。

ジーちゃん、少し早く到着したので、トイレ前で待ちます。

日曜日、それも七月七日の七夕
(七夕は関係ないか
ということもあり、電車到着のたびに、続々とハイカーさん達が・・・・・
それを待ち受けるように、TVカメラを担いだお兄さんが取材?してます。
予算のない、弱小地方TVなのか、クルーはカメラマン一人です。

しばらくすると、Kさん到着です。
電車の中も、駅もリュック背負ったハイカーさんばっかりやん
とか、ぶつぶつ言いながら・・・・・

・・・・・・・・

芦屋の高級住宅街を抜け、登山口へ・・・・・

なんとか茶屋前を・・・


高座の滝
誰か、いちびって、滝に打たれとる

いきなりの急坂岩登りです。

恐れていたほどの渋滞はなかったものの・・・・・・・

ガンガン、急坂や岩登りが続き、Kさん、少し焦り気味や

一段落して、見晴らし台?

AケンやとかBケンやとかの奇岩群の向こうに大阪湾が広がってます。

まだまだ・・・・・・

少し斜度が収まってきたら、「風吹岩」です。

猫の発情期なのか?さかりの鳴き声?がウルサイ

ペットの飼い主たちよ
ちゃんと管理でけへんねんやったら、飼うな 捨てるな



風吹岩から・・・・


大阪湾


荒地山方面、テーブルロックはどこかいなぁ~

ここまで、もう汗だくです
晴れたからと言っても、梅雨真っ只中やから・・・・・

けど、まだまだ、真夏の暑さには程遠いけど・・・・・・

Kさん、家(奥さん)から電話が入ってたんんで、岩の上まで行ってお電話です。

・・・・・・・・・・・・

木蔭で水分補給の後、出発です。

横池へちょこっと寄道。

日曜日にもかかわらず、ここにはあまり人がいません。
メインルートから、1分ほどなんやけど、マイナーになってしもたんかもねぇ~

風吹岩から雨ヶ峠までは、中休み部分
そんなに楽ではないにしろ、癒される部分もあり、ジーちゃん達は体力温存しながら、ゆっくり進みます。

・・・・・・・・・・・・

雨ヶ峠の東屋で、しばらく休憩します。
心地よい風が通り、動くのが嫌になりますが・・・・・・

どんどんとハイカーさん達が登ってこられ、ジーちゃん達も重すぎる腰を上げ、リ・スタート

アップ&ダウンを繰り返し、ようやく本庄橋跡へ到着。

特に休憩するわけでなく、傍らの階段を上がります。
この階段めっちゃ短いけど、けっこう足にくるのだ

さて、最後の難関(?)「七曲り」を登ります。

Kさん、すでにバテバテ、ヘロヘロ
たぶん、こんなにキツイとは思ってなかったのだろうと思われます。
 

まぁ、そういうジジイも・・・・・・
頭の中で
温泉、麦酒
温泉、麦酒
温泉、麦酒
とつぶやきながら、自らを鼓舞し、Kさんにヘロヘロジジイを見抜かれないよう、表向きは平静を装って・・・・・
途中真ん中あたりで、あまりにもヘロヘロになってる、Kさんを見かねて(ジジイもヘロヘロやけど・・・・)
木蔭で休憩します。

一息ついて、足取り”超重”で出発です。

何度かの九十九折れの後、コンクリ舗装が出てくると、、ほどなく・・・・・
というか、ようやく・・・・
ヘロヘロ、ボロボロ、汗まみれの汚いジーちゃん2人が、一軒茶屋に到着です。

茶屋横の駐車スペース?では、ジジババハイカーさん達がランチしたり、ROADYさん達がたむろったりしています。
さて、
一軒茶屋に着いたからと言って、山頂に来たわけではありません。
ドライブウェイを跨いで、最高峰へのコンクリ舗装路を上がります。
その前に、トイレに寄って・・・・・
(こういう人気コースは、いつもジジイ登ってる山のように、お手軽に”マーキング”なんてでけへんので、トイレは逃せまへん

  

水玉模様の舗装路をヘロヘロジーちゃんがフラフラしながら登ります。

いつも思うのですが、この坂がメッチャしんどい

何しろ、どこから来ても、一軒茶屋に着くと安心してしまい、力が抜けてしまうのか、山頂までのこの水玉舗装路が全行程の中で、一番こたえるのです。

  

最後の力を振り絞り


途中のカーブのところで、下界を・・・・・・・


東屋の手前から、山名石碑のところにとりあえず向かいます。
山頂はたぶん、人だらけで、食事どころやないし、こちら側が空いていれば、先にランチにしようと思います。

思った通り、空いてます。
とりあえずは、ランチです。

少し曇ってきたので、ランチには好都合です。

今日は、ゆで卵とカップ麺+

ところが、ところが、P-153が絶不調
点火直後から、なんとなく火力が微妙やったんですが、しばらくすると消えてしまい、再度点火してもすぐに消えてしまい・・・・・
結局は、諦め
まぁ、仕方がないかっと・・・・・
中途半端に温まっただけのお湯をカップ麺に注ぎ・・・・・・
5分後くらいに
・・・・・・・・・・・・・
何とかいけます。(笑)

というわけで、しばらく休憩した後、山頂へ向かいます。

六甲最高峰広場です。

満員御礼

特に記念撮影をするでなく、踵を返して下山することにします。
帰りは、魚屋道を有馬温泉へ下ります。

有馬への下りは、特に変化のないダラダラとした下りです。

芦屋川から山頂までは、海抜25mぐらいから930mまでの約900mを登ります。
距離的にも有馬までの行程のほぼ3分の2ほどあります。
間違いなく、Kさんだけでなく、初心者の方には結構ヘロヘロになる登りやと思います。
と言うジジイも結構ヘロヘロですが
それに比べ、山頂から有馬は、標高差にして約400mほど、距離も全行程の3分の1ほどなんで・・・・・

というわけで、ダラダラと変化の少ないトレイルを下り、途中いつもの近道を選択して、なんたら神社へ下ることにしました。


何たら神社のベンチで休憩するKさん

ここは。結構桜もきれいやし、見晴らしもエエしで、なかなかええ感じです。

神社からの眺望

しばらくの休憩の後、長~い石段を下り温泉街へ向かいます。

今日は、「銀の湯」へ
汗を流して、さっぱりした後、メインストリート?を下ります。

休みの日ということもあって、日本人も多めです。

まずは、バスターミナルでバスの時刻を確認。
Kさんは、梅田行の急行バス、
ジジイは、宝塚行の路線バスを選択、どちらもあと40分前後あります。

酒の飲めないKさんは、少しこの界隈を歩いてくるということで、ジジイはいつものおしゃれな?立ち飲み処へ

今日は、ハーフ&ハーフの大と、生ハムです。

小を追加しました。

そうこうしているうちにバスの時刻も近づき、まずはKさんが急行バスで、梅田へ
7分後、ジジイは路線バスで宝塚へ向かいます。

うとうとしているうちに、宝塚へ到着。

ちょっとお疲れですが、今日も楽しい山遊びが、できました。

ホンマに山は楽しいねぇ~

ほな


Kさん、大丈夫かな




ヤマレコ