学生時代にバイトしていたこの街に、約30年振りに訪れた。
30年も経てば、すっかり変わってしまい、昔の風情はなくなっていた。
といっても、バイト場所は、直下の公園等ではなく、遠くに見える真新しいビル群付近ですが---------。
そんな街の由緒あるこのホテルで、これまた何年振りでしょうか?結婚式なんて-------。
式が進むにつれ、幼い日の彼の姿が思い出されます。
けっしていいおじさんではなかったけれど--------------
未来のある若い2人の門出を素直に喜び、祝ってやろうという気持ちに、このひねくれおやじ(いや、ジジイ)をさせてしまうほど、清々しい彼らに、ホンマに心洗われたような気がします。