徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

コロナ対策

2023-01-24 16:18:56 | Weblog
去年の夏以降、コロナ関連の規制はずいぶん撤廃されたけれど、私の住む州では、公共交通機関を利用する際にはまだマスク着用が義務付けられている。

先日、久しぶりにUバーンに乗った。私が乗った車両では、半分以上の座席が使用されていて「少し混んでいる」という印象だった。その乗客の

半数以上がマスク着用なし

だった。「あれ?今年の冬まではマスク着用のはずだったけれど、もう規制はなくなったのかな?」と思いつつも、私はマスク着用し続けた。

乗り換えの駅まで約15分間、電話をし続けている青年がいた(マスクなし)。ずっと見ていたわけではないので気が付かなかったけれど、彼も私と同じ路線に乗り換えたようで、乗り換え後ちらっと彼を見て、「まだ電話してる」と思った。

しばらくしたらセキュリティの人が乗り込んできて、マスクを着用していない人に注意をしていたので、「そうだよね、まだマスク着用だよね」と思った。
電話の彼は

マスクを持っていなかった

ようで、帽子で口を押えながら電話で話をしていた。マスクを持ち歩いてすらいないのか、とびっくりした。


ところで、ドイツの電車のドアを開けるのは基本、乗り降りする人がボタンを押す(閉まるのは自動)。
コロナになり、できるだけ不特定多数の人が同じものを触らないように、という配慮で、ドアの開閉は運転手さんがすることになっていた。

今年の冬、コロナ規制がほぼ撤廃されてきているためか、エネルギーの節約のためか、

乗り降りする人がボタンを押す

システムに戻った。
が、ここ2年ほど、「運転手さんがドアを開けてくれる」状態に慣れた私たちはついついボタンを押し忘れる。みんな忘れるんだな、と少し安心する。


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