有料のお城の庭園は、ただ単に『きれいな庭園』というだけでなく、
メルヘン(おとぎ話・童話)ガーデン
が併設されていた。
ここには、いくつものかわいらしい建物が建てられていて、人形が動いたり、私たちが呪文を唱えると何かが起こったりする(例えば、食事の用意がされたり、鍋から水があふれたり)。上の写真は『ヘンゼルとグレーテル』のお菓子の家。窓から魔女が顔を出している。
赤ずきんちゃんの小屋では、おばあさんに扮した狼がベッドで寝ているそばで赤ずきんちゃんがおしゃべりをしていたし、白雪姫の魔法の鏡もあった(もちろん、『鏡よ、鏡よ、…』と呪文を唱える)。
屋根付き簡易シアターでは、シンデレラが上映されていた。この写真は、王子がシンデレラにガラスの靴をはかせているところ。このシンデレラ、
私の記憶と若干違っていた
王子がシンデレラを探しに家に来た時、継母とお姉さんたちは、シンデレラをケラーに押し込んでしまった。そこに、ネズミ(舞踏会の時に馬に変身させられたネズミ)が現れ、シンデレラをケラーから引っ張り出した。
細かいことだけれど、そうだったかなぁ…
このメルヘンガーデンには、ボートや小さい電車に乗れるようにもなっていた。天気が良かったからか、
ボート待ちは長蛇の列
だった。
子供はもちろん、大人でも十分楽しめる場所だと思う。私はあまり童話を知らないので、童話のある1場面が再生されていてもよくわからなかった(楽しかったが)けれど、知っている人はさらに楽しめると思う。
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