徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

証明書・今昔とアルバイト

2008-02-21 06:00:49 | Weblog
私は学位を取った後も以前と同じ時給で働いている。友達と話をしていたら、

修士号を取った後は時給が上がるはずだよ

と教えてもらった。その差、約4ユーロ。85時間の契約をしているから…と計算したら、今の私には見過ごすことのできない金額。早速秘書さんのところへ行って聞いてみた。

ごめんなさいね、でも、学生である限りは前と同じ金額しか払えないのよ

と言う返事だった。たまたま今日、時給の話をしてくれた友達とランチをしたので、彼女に「時給、上がらないんだって」と話した。

彼女はドイツ語も分かるから、ランチの後、私のオフィスに寄って契約書を読んでもらった。その途中で私の修士号の証明書も見た。

何これ?誰の何?

と彼女。「え?私のだよ。ほら、『あお』って書いてあるでしょ。英語のもあるよ」と、英語版とドイツ語版、両方見せた。

私のと違う!!

と彼女。彼女は去年の冬セメスターに修士号を取っていて、私は去年の11月に取得。どうやらその間にフォーマットが変わったみたいで、彼女の証明書は

英語版とドイツ語版が1枚の紙に表と裏に白黒で印刷

されているらしい。私のは、大学のロゴがカラーで入り、英語版とドイツ語版がそれぞれ1枚ずつ印刷されている。学位を取るのに時間がかかったけれど、その分、よかったこともあった。

ちなみに、先ほど友達からメールが来て、どうやら時給は、学生登録をしている人は必ず安い時給で契約をしないといけないらしい…ぬか喜びをしてしまった。
が、さすがだな、と思ったのは、ちゃんと「有休」の規定もあるらしい。例えば、1ヶ月50時間の労働契約をしたら、その内、

4時間弱

が有休になるらしい。結構多いな、と言うのが私の感想。ドイツだから?
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