学会主催者が『レンジャーウォーク』をエクスカーションの選択肢に入れたので、これを選んだ。イマイチ、『レンジャーウォーク』が何なのかよくわからなかったけれど、5kmほど歩く、と書かれていたので、『ハイキングかな』と思った。
が、実際は山登り(とはちょっと違うけど)。
電車で山に行き、そこからガイドと一緒に1時間半くらい歩いた(写真の中央に見える建物が電車の駅)。ハイキング、と思っていた私はとても軽装だったけれど、ドイツ人たちはさすが、
登山靴、手袋、帽子、ジャケット
をちゃんと持ってきていた。すばらしい。
ウォーキングは9人くらいのグループに分かれて行われた。この日は風がとても強く、私は風にあおられ、一緒のグループだった人の半分くらいに、
荷物に重りを入れてくればよかったね
と言われた。
写真は山の南側だけれど、この後、
20cm以上の雪が積もっていた北側
も歩き、登山靴をはいていなかった私は、風にあおられ、凍っている地面を滑りながら歩き、本当に滑落するんじゃないかと思いながら歩いた。
そうしたら、見るに見かねた知人が、
僕の腕につかまる?
と腕を差し出してくれた。彼の腕がなかったら、駅まで戻れなかったと思う…
無事に戻って来ることができて本当によかった。
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