徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

鶏もも肉(骨なし)

2015-10-22 17:21:41 | 料理
ドイツには日本で売られている「骨のついていない鶏もも肉」はない、と聞いていたし、実際、パックされて売られている肉の中には鶏もも肉(骨なし)はないので、鶏肉を食べるときは手羽先・手羽元・胸肉を買っていた。ドイツ人に聞いてみても、『肉屋さんでなら骨を取ってもらえるかも』という返事のみだったので、もう鶏もも肉(骨なし)を探すことはなかった。

包丁を上手に使える日本人の中には、骨付きのもも肉を買い

自分で解体

する人もいたけれど、私はそこまで料理にこだわりがないので、解体はしたことがない。

ある日、『スーパーで

骨なしの鶏もも肉を買える

よ』と友達に教えてもらった。そのスーパーでは、あらかじめパック詰めされた肉のほか、カウンターで肉やハムを買え、そのカウンターに鶏もも肉(骨なし)がある、という。

早速行ってみたら、本当にあった。Pollo Fino(ポロフィーノ)と言うらしい。1kgが9.99ユーロなので、骨付きのもも肉(1kgが6ユーロくらい)よりは若干割高だけれど、骨を取り除く手間を考えたら大したことはない。

鶏もも肉を買ったら唐揚げや照り焼きを作って、と、妄想していたけれど、今のところ鶏もも肉で作った料理は、栗原はるみさんのレシピ本に載っていた「ピーマンと鶏肉の炒め物」のみ。しかもソクチくん作。


Pollo Finoはイタリア語、と聞いたので、イタリア人のタンデムパートナーにどういう意味なのか聞いてみた。

『Pollo Fino?聞いたことないよ。Polloは鳥だけど、Finoはなんだろう…?あ、

薄い

っていうことかな?』と言っていた。
どこの国でも外国語で勝手に言葉を作っちゃうのね、と思った。


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