徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国(2016年春)-東京編その1

2016-04-05 22:47:29 | 日本


去年の一時帰国では東京には行かなかったので、今回は友達に会いに東京へ行った。

1日目は、六本木で開催されていた「フェルメールとレンブラント展」に行ってきた。「フェルメールとレンブラント展」と銘打っているのにもかかわらず、

フェルメールとレンブラントの作品の展示はそれぞれ1点ずつ

だった。

「展覧会、混んでいるなぁ」と私は思ったけれど、一緒に行った友達は『そう?私は

週末の割にはずいぶん空いている

と思ったけど』と言っていた。言われてみれば、フェルメールやレンブラントの作品もゆっくりと見ることができたので、空いていたのかもしれない。

フェルメールの「水差しを持つ女」の作品の手前には「テーブルにかけられたタペストリーが水差しに映り込んでいる」や「壁に掛けられている地図は、本来はもっと大きかったけれど、空間を作るために小さくした」など、解説がされていて、より作品を楽しめるようになっていた。

ショップではノリタケとタイアップしたカップ&ソーサーやパビリオレーステープとタイアップしたテープなど、限定品が売られていた。こういうものを見ると「日本だなぁ」と思う。

絵画鑑賞後はお茶をしようと東京ミッドタウンへ行った。お茶ができる場所を求めてしばらくさまよったけれど、さすが東京、

どこも大混雑

だった。

夕食はイタリアレストランの老舗「アントニオ」へ行った。友達が行き方を調べたら、『表参道の駅から徒歩10分だけど、分かりにくいから

初めての方はタクシーで

って書いてあるよ』と言う。
私たちは『時間あるし、歩いて行こうよ』と歩いたけれど、すごく近くまで来たはずだけれどレストランが見つからず、

交番で聞いた。

レストランのスタッフは感じがよく、料理もおいしかった。3人で行き、料理は取り分けることにした。1人が『スープを食べたい』というのでスープをオーダーしたところ、スタッフに『1人分ですけれどよろしいですか?』と確認された。私ともう1人はスープを取り分けて食べるつもりはなかったけれど、スタッフが

温かいスープ皿を2つ

持ってきてくれたので結局スープも取り分けた。

デザートはスタッフがサンプルを持ってきてくれ、1つずつ説明してくれた。ちなみに、デザートの種類は8~9種類はあったと思う。

私と友人1人はオーダーするデザートはすぐに決まったけれど、もう1人がなかなか決まらないので、スタッフに『お薦めは何ですか?』と聞いた。感じのいいスタッフは『そうですねぇ。私はどれも好きなんですけれど、例えばこのベイクドチョコレートケーキは…、ティラミスは開店当時からの…』など、4つほどお薦めしてくれた。
が、なかなか決まらなかった友達は

お薦めに入っていないデザートをオーダー

した。

スタッフが立ち去ってから私たちは『お薦めを聞いておいて誰もお薦めをオーダーしないってどうなの?』と話し、結局

ティラミスを「追加」

した。『変更ではなく追加っていうのは若いころはできなかったよね』と笑った。

<写真は「アントニオ」のデザート>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする