国立天文台の乗鞍コロナ観測所が閉鎖になる、とニュースで読んだ。
私は日本で大学院生をしていたときの2年間、乗鞍コロナ観測所の敷地内で私の研究の観測(コロナではない)をさせてもらった(7月から10月くらいまで、1ヶ月あたり2週間くらいずつ)。
普段、一緒におしゃべりをしていた研究員の人たちも、ひとたび『晴れるぞ!』となったら真剣に観測を始めていたことはよく覚えている。本当に顔つきが変わった。
ある日、研究員の人に、『観測所の屋根でしし座流星群を見ない?』と声を掛けてもらった。屋根に寝袋(布団だったかなぁ)を運び、寝転がって空を見上げたら、見渡せる星の数に圧倒された。本来なら、流星をたくさん見られるはずが、1時間に数個、という結果になり、研究員の人が、
普段よりも確率悪いな
とぼやいていた。
コロナ観測所のすぐそばに東京大学の宇宙線研究所乗鞍観測所があり、私はそこに宿泊させてもらっていた。夜はゲームをしたり、おしゃべりをしたり、とても楽しかった記憶しかない。
どちらの観測所でも、
女性が少なかったので、とてもよくしていただいた
今回、コロナ観測所閉鎖、というニュースを読んで、いろいろな記憶が蘇ってきた。
私は日本で大学院生をしていたときの2年間、乗鞍コロナ観測所の敷地内で私の研究の観測(コロナではない)をさせてもらった(7月から10月くらいまで、1ヶ月あたり2週間くらいずつ)。
普段、一緒におしゃべりをしていた研究員の人たちも、ひとたび『晴れるぞ!』となったら真剣に観測を始めていたことはよく覚えている。本当に顔つきが変わった。
ある日、研究員の人に、『観測所の屋根でしし座流星群を見ない?』と声を掛けてもらった。屋根に寝袋(布団だったかなぁ)を運び、寝転がって空を見上げたら、見渡せる星の数に圧倒された。本来なら、流星をたくさん見られるはずが、1時間に数個、という結果になり、研究員の人が、
普段よりも確率悪いな
とぼやいていた。
コロナ観測所のすぐそばに東京大学の宇宙線研究所乗鞍観測所があり、私はそこに宿泊させてもらっていた。夜はゲームをしたり、おしゃべりをしたり、とても楽しかった記憶しかない。
どちらの観測所でも、
女性が少なかったので、とてもよくしていただいた
今回、コロナ観測所閉鎖、というニュースを読んで、いろいろな記憶が蘇ってきた。