徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

クラスメート

2006-03-03 06:09:29 | Weblog
8月からデータ収集もかねてインドに帰国していたクラスメートが戻ってきた。最初の頃の写真と、8月の帰国直前の彼を比べると、かなり痩せていたけれど(男性の多くはやはりストレスからか、痩せた)、今日見た彼は

元のサイズに戻っていた

ずっと地元にいたわけではないそうだけれど、やはり自分の国、というのはストレスが違うのでしょう。そういえば、ロンドンに住む友達も、日本に帰るとストレスを感じない、と言っていた。「自分の国だな、と感じる」と。その点、私は鈍いのか、ストレスを感じることはない(外国に住み始めて最初の2年は楽しいだけ、というので、ただそれだけなのかも。2年以上住んだら「日本ってすばらしい!!」と思うのかも)。

こうして戻ってきたクラスメートもいれば、これから旅立つクラスメートもいる。アジア出身のクラスメートの多くは自国へ帰り、修論のためのデータ集め。ヨーロッパ出身の人もアジアやアフリカへ。たいてい3ヶ月、長ければ半年。

また、ドイツで修論を書く、といっても、別の場所で書く人もいる。最近、クラスメートに会えば「修論のテーマは決めた?」「どこで書くの?」が挨拶となっている。

私の面倒を見ることになっている教授に初めて会ったとき(まだテーマが決まる前)、「どこで分析したいの?日本?」と聞いてきた。日本で分析するのはムリでしょう(面倒を見てくれる人がいないから)、と思ったけれど、「はい、日本で」といえば可能だったのかしら?

と言っても、2年という期限付きの海外生活で日本に帰るのはもったいないような気がする。9月にはイヤでも帰国しないといけないのだから。

クラスメートは来週あたりから旅立つ人が多い。そして多くは6月に帰ってくる。会える時間って、少ないのね、と最近やたらに思う。
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