徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

プリン

2006-02-12 20:30:04 | 料理
研究室に通うようになり、生活が一変したせいか、体調が悪くなった。今までは「授業が大変」といっても、基本的に授業は午後からだったので、授業前に少し寝ることができた。

が、今は9時5時の生活。面倒を見てくれている人に、「何時くらいに来ればいいんですかねぇ?」と聞いたら、当然のように「あなた次第だよ」と言われたが、その後に、

8時から9時の間でいいんじゃない?

と言われた。なので、9時に行くことにした。そうしたら、睡眠不足になったのか、体調がすぐれない。

日本人の友達に話をしたら、「何か食べたいもの、ない?」と言われ、「プリン」と答えた。フランスには「プリン」は存在するらしいけれど、ドイツでは見たことがない。

一応、商品として「pudding」と名前がついているものはあるけれど、ムースのような、ソースのような感じで、あのプリッとした感触がない。さらに、一見すると色・形・大きさから「これはプリンか?」というようなものはあるけれど、カラメルではなくチョコレートソースがかかっていたりする。

と言うわけで、彼女が

じゃぁ、プリンを作りましょう

と言って作ってくれた。日中に昼寝をしたせいか、夜は比較的元気だったので一緒に作った。卵3個、牛乳+生クリーム500ml、砂糖110g、バニラビーンズとカラメルで焼きプリン♪

久々に食べた焼きプリンはとてもとてもおいしかった。焼きたてもとてもおいしかった。小学校の調理実習で蒸しプリンは作ったことがあるけれど、焼きプリンは初体験だった。

作っている最中にドイツ人がやってきて「何作っているの?」と聞いてきたので「pudding」と答えた。そうしたら

何puding?

と。私の中ではプリンはプリンだったので驚いてすぐに返事ができずにいたら、

ライスプディング?

と。「いや、普通のプリンだよ」と答えたら

あぁ、バニラプディングね

と。多分、プリン=puddingで翻訳はあっているのだけれど、ドイツで言うpuddingのカテゴリーは日本語のpuddingと大きく違っているのでしょう・・・
コメント
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