かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

ネタ探し

2008年10月21日 17時43分18秒 | 一般
というわけで、やる気のかけらもなくなってしまった。もともと大して乗り気でない実習なのにあんなことを言われては、とくに意義のない今日など足は決して病院の方向を向かない。
そういうわけで、今日は家で勉強をしたりレポートのネタを探してみたり。ウソを書かなければいいのだからそんなに悩むこともないのだが、なかなか手頃なものが見あたらない。多少のオリジナリティがあればいいらしいが、その「多少」とはどのくらいだろうか。
ただ、探すのに時間をかけるのも惜しいのでそろそろ適当に見つけなくてはいけないわけで、ちょっとばかり頑張らなくてはいけないらしい。

学会シーズン?

2008年10月20日 20時29分58秒 | 臨床実習
先週に引き続き今週も学会とバッティングし、今週の口腔外科の実習もまた時間割に穴が空く展開になった。もともと4日間しかないので、さらにないようが減ってもどんなものかと思う。
口腔外科は大学病院のなかでも歯科医師の多いところで、医師は教授だけだとか。その教授も学会でいないらしく、今週はまたしても実習としては大外れである。
今日も午後の後半がなくなり、午後は1時間ほどで終わってしまった。そして、さらに問題なのは居場所がないこと。昼休みはなぜか口腔外科のカンファレンス室は閉じられてしまう。
追い打ちをかけるようにこんな一言。「レポートさえだしてあれば、実習はとくに出席しなくてもいいから。」ということは・・・

うっかりにご用心

2008年10月19日 18時36分28秒 | 一般
休みだと思って飲んだくれて寝てしまったところ、窓を開けていたことをすっかり忘れており、5時頃に強制的に起こされるハメになった。うすら明るいと思いつつ窓を閉めて、それから布団にくるまった。すると、今度はおかしな夢を見た。なぜかアメフトの試合に朝早くから駆り出されるというまったく理解に苦しむ怪夢である。
もちろんとんでもない寝坊である。半端な時間ができてしまったので、ちょうどやろうと思っていた模試をやってみることにした。できて採点してみるとこれが大笑い。選ぶ数を間違えるというどうしようもないミスがいくつか。それと問題をあまりちゃんと読んでいないことによる選択ミスがちらほら。必修は8割を超えたものの、総論と各論では臨床実地問題は基準すれすれでセーフ、一般はアウトだった。大半は皮膚科と公衆衛生の無知からくるものであったが、それ以外にもアホな間違いがあり、卒試あけの呆けた頭の中身が奇しくも露呈される結果となった。
くれぐれも本番前は飲んだくれて寝ることのないようにしなければなるまい。

紛れ込み

2008年10月18日 21時05分37秒 | 一般
今日はアルバイトというわけではないが、日当をもらってとある講習会のようなものに行ってきた。そんなに大したものではないのだが、昼過ぎから7時あたりまでかかるという時間の長さだけが困るという代物である。
日当をもらっている以上、多少退屈でも頑張らねばならないかと身構えて行ったが、案外面白くそう退屈せずに長丁場を過ごすことができた。ただ、椅子が狭かったのは参った。今勉強していることとかなり関係のあることでもあり、大学の講義よりも面白かった。
その時は意識していなかったが、やはり緊張で固くなっていたらしく帰ってきたらてきめんに頭が痛くなってきた。あまりディスプレイの前にいるのも本当はよくないので、今日はここまで。

お掃除の日

2008年10月17日 16時52分10秒 | 一般
というわけで、ひょんなことから1日休みができた。ちょうど涼しくなってきたことでもあるし、思いきって部屋を冬仕様に変えた。具体的にはホットカーペットを出しただけだが、これがなかなか侮れない。スイッチを入れると暖かくなるのであるが、入れなくてもフワフワしている分だけ暖かい。基本的に裸足で過ごしているので、この違いは大きい。
が、実はこの作業は非常に大変である。というのも、床にまき散らされた大量の英文雑誌を一度動かさない限り、非常にでこぼこしたところにカーペットを敷くことになるからである。これでは到底快適とはいえず、カバーを掛けただけになったしまう。
したがって、事前に掃除をする必要があるのだが、これが最大のネックであることは論を待たない。さて、どうしようか。
といったところで、床に置かれた物が勝手に片づいてくれるわけもなく、魔神が出てくるランプもない。自分でやるしかないのである。しかたなく、掃除を始める。出てきたものを読みたい衝動に駆られるが、これは悪魔のささやき。やってしまうが最後、日が暮れても作業は終わらない。
とりあえずカーペットは敷き終えた。暖かい。もう動きたくない。困った。

マッチング結果発表

2008年10月16日 18時15分59秒 | マッチング
今日は異例だが項を改めて別に書くことにする。
落ち着かない時間というのは、今日の午後2時にマッチングの結果発表があったからである。いわば、就職内定先の一斉発表といったところ。この結果によって今後2年間の生活の大筋が決まってしまうので、緊張が募ってしまう。
2時になって、つないでみるがつながらない。アクセスが集中したせいか何度か繰り返してようやくつながったが、ログインにも何回か繰り返しが必要だった。焦燥感はさらに募るばかり。こういうじらしは要らない。
アクセスがうまくいった後は、結果はすぐに出てきた。結果は無事第一希望にマッチしていた。面接であまり上手く話せなかったと思っていたが、結果がついてくればそれでいい。
行き先が決まったので、後はちゃんと卒業して国家試験に合格するのみ。

教授はご出張

2008年10月16日 18時10分07秒 | 臨床実習
今日は朝8時から抄読会という名前の教授クルズス。さらにいえば、教授の過去の手術のお披露目であった。抄読会自体は30分くらいで終わって残り1時間がそれであった。どちらが主体であるかは言わずとも明らかであろう。ただ、内容は素晴らしいものであった。あれを見れば確かに「匠」と言っても差し支えないだろう。技術だけでなく、膨大な解剖学の知識も必要であることはもちろんのこと、さらには優れた発想も求められる。医学と言うよりも医術といったほうがふさわしい。
今日のdutyはこれまで。つまり、9時半で終了。
というのも、教授は明日から学会で忙しく、今日の外来はもちろんなし。そして、明日の手術もなし。つまり、実習自体もこれでおしまいなのであった。
ちゃんと昨日のうちにレポートを書きあげておいたので、形成外科医局に行って出席表とレポートを提出してしまえば、それで終わりであった。
昼を食べて、帰ってきたのが1時過ぎ。こうして落ち着かない時間を1時間ほど過ごすことになったのである。

形成外科のすごさ

2008年10月15日 20時56分22秒 | 臨床実習
レポートのための調べものをしていたら、巷の美容整形クリニックがうじゃうじゃヒットして若干食傷気味であったが、今日は偶然とはいっても実にそれらしいところを見ることができて、多少形成外科を見直してしまった。
今日は手術日で、教授の手術を見学のはずだったのだが、どういうわけかキャンセルになったらしく、教授の手術はなかった。どうも今週はそういう定めらしい。
おまけに、今日の定時手術は美容手術で見たかった再建手術ではなかった。奇形を治すあたりは形成外科ならではといえるだろうが、他の手術は美容そのものといった感じだった。
ところが、たまたま切断された指をつなぐ手術が緊急で入って、少しだけ見ることができたのだがこれは壮絶なものだった。マイクロサージェーリーで腱や血管や神経を丹念につないでいくのだが、用いる糸の細さもすごいものでまさに職人芸。ある意味形成外科の真骨頂ともいえるように思われた。今もきっと続いているだろうが、あれをできる人たちというのはすごい。

大外れ?

2008年10月14日 18時32分47秒 | 臨床実習
今週は月曜日が祝日のため今日火曜日から実習が始まった。今週は形成外科。教科書もなければ、ほぼ真面目に勉強したこともない科で、ほとんど知らない科とも言える。
シラバスを見て8時半に医局に行ってみると、まず「9時に直さなかったっけ?」という言葉から始まった。そして、極めつけはオリエンテーション。今週は学会の関係で教授の外来は閉じられているということで、木曜日はほぼないも同然。さらに金曜日の手術もないため、これまたなし。ということは、事実上2日で終わってしまうということになりそうである。ただし、木曜日は8時からの抄読会に来いといわれたので、木曜日は8時から9時までということであろうか。
今日は午前中が外来見学だったが、ここの先生もすごかった。「学生にミトコンドリア脳筋症なんて病気あったっけ?」と本気で尋ねていないことを切に祈るものである。1時間半ほどで終わり、11時過ぎに解放された。
午後はクルズスという名の国試過去問演習。私大では当たり前らしいが、11月まで実習があり、12月に卒試がある我々には新鮮なものであった。ただ、こんなのがずっと続いて飽きないのだろうか。わざわざ学校に来てまでやらなくても、というのは率直な感想である。

間違い探し

2008年10月13日 21時41分42秒 | 一般
卒試本の誤記を修正したり、読みづらくなっている箇所を修正していたのだが、いたちごっこに近いもののようだ。製本にまわす前にも何度かチェックしたはずなのだが、チェックをくぐり抜けていくつもの誤りが日の目を見てしまった。数ページのレポートならまだしも、450ページが相手ではさすがに分が悪い。
文字の羅列の中に潜む間違いは意味を把握しながら読んでいると意外と気付かないから厄介である。間違いを勝手に修正して読んでしまうからである。
思ったのだが、ウォーリーのほうが楽かもしれない。ウォーリーを探せではウォーリーがいない絵はないが、こちらのウォーリーはいない可能性があるからさらに手が焼ける。
この作業にはそろそろケリをつけなくては。