かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

教授はご出張

2008年10月16日 18時10分07秒 | 臨床実習
今日は朝8時から抄読会という名前の教授クルズス。さらにいえば、教授の過去の手術のお披露目であった。抄読会自体は30分くらいで終わって残り1時間がそれであった。どちらが主体であるかは言わずとも明らかであろう。ただ、内容は素晴らしいものであった。あれを見れば確かに「匠」と言っても差し支えないだろう。技術だけでなく、膨大な解剖学の知識も必要であることはもちろんのこと、さらには優れた発想も求められる。医学と言うよりも医術といったほうがふさわしい。
今日のdutyはこれまで。つまり、9時半で終了。
というのも、教授は明日から学会で忙しく、今日の外来はもちろんなし。そして、明日の手術もなし。つまり、実習自体もこれでおしまいなのであった。
ちゃんと昨日のうちにレポートを書きあげておいたので、形成外科医局に行って出席表とレポートを提出してしまえば、それで終わりであった。
昼を食べて、帰ってきたのが1時過ぎ。こうして落ち着かない時間を1時間ほど過ごすことになったのである。

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