かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

ほんのりと赤くなった・・・

2008年10月25日 22時16分40秒 | 一般
今日は車が大活躍。はるばる奥多摩まで紅葉を見に行ってきた。首都高から中央道に入り、八王子まではスムーズに行った。ところが、高速から降りた後が大変だった。今日はあちこちで工事をしており、工事の箇所が対面通行になっているせいで渋滞が起こっていたのである。
予定より20分ほどよけいにかかって最初の目的地に着いた。ちょうど昼についたので混んでいるかと思ったが、さして待つことなく中にはいることができ、おいしい料理に舌鼓。ついでにとなりの売店で新酒を買った。川岸にあって、多摩川の上流を少し散歩した。まだ完全に紅葉しきってはいないが、やや赤くなっており部分的にきれいなところがちらほら。
そのあと、日原鍾乳洞に向かった。日原街道に入ってからが大変で、すれ違いのできないような細い道を20分ほど進まないとつかない。対向車は所々の広くなったところでやりすごすのである。この道路で「警笛鳴らせ」の標識をいくつか見た。教習所で習ったが、実際に見るのは初めてで当然鳴らさなければならないのだが、慣れないせいかなかなかやりづらいものである。日原街道のほぼ行き止まりにあるのが日原鍾乳洞。あらかじめ割引券を用意しておいたので100円引で一人500円。ついでに駐車料金が500円かかった。これまで鍾乳洞というと秋芳洞や当麻しか思い浮かばなかったが、東京の比較的近いところにあるとは知らなかった。ただ、この鍾乳洞はどちらかというと「鍾乳洞」というよりも「洞」に近いかもしれない。中の階段はかなり急なので天井の低さとも相まって大変だった。天井がかなり高い場所もあり、物音は水音のみという神秘的な場所もあった。ただ、かなり涼しかったのでもっと暖かい上着を着てくるのだったと思った。
日原鍾乳洞を出発して、今度は奥多摩湖(小河内ダム)に向かった。小河内ダムには小学生の頃にいったことがあるのだが、全くその当時のことは記憶になく、まるで初めて行ったかのような感覚であった。奥多摩湖から見る山の木々はやはり部分的に紅葉しており、緑色の中に赤が点在しているようだった。これはこれで美しい眺めだった。
帰りが大変だった。奥多摩湖から八王子インターまでは予想通りだったが、中央道がひどい渋滞で、高井戸までかなり時間をとられてしまった。首都高はスイスイと進めたが、結果として帰るのが遅くなってしまった。どうやら予想が甘かったらしい。
今日の走行距離はおそらく200キロは超えただろう。たまにはこういうのもいいものである。