Jolly Good❣️Jolly Baking & Cooking 

お菓子を焼くこと、映画を観ること、猫!
好きなことについて書いています。

修道士カドフェル

2020-02-16 | 映画/ドラマ

「Brother Cadfael」 日本語では「修道士カドフェル」

 

Cadfael は「カドフェル」となっていますが、ドラマの中では「カドファィル」に近い発音に聞こえます。「カドヴァイル」と聞こえる時もあります。
作者Ellis Peters はCadfael の「f」は英語の「v」の音で「 ˈkædvɛl/ KAD-vel」と発音のつもりだったそう。 もっとも、ウェールズ語では「 /ˈkædvl/ KAD-vyle 」という発音になるそうですが。
この名前は間違って「 /ˈkædfl/ KAD-fyle 」発音されること(TVシリーズを含む)
が多く、作者は登場人物の名前の発音ガイドを付けるべきだったと言ったことがあったそうですわ。

ともあれ、舞台は12世紀のイングランド。
カドフェルはシュールズベリにある修道院のベネディクティン修道士。
ウェールズの出身で最初の十字軍に従軍した経験を持ち50代に修道士となった彼が、事件を解決してゆく話です。
東方で身に着けた薬草の知識を生かして、修道院ではハーブガーデンを作り様々なハーブや薬草を育て薬を作り、ケガの手当もします。
人生経験や植物の知識で事件の真相に迫っていきます。 
 
本はとても読みごたえがあります。 歴史ものとして読むこともできそうです。
 
TVシリーズを初めて観てとても嬉しかったのは、Cadfaelの作業小屋!
想像していたのに近く、いえ、想像してたのより美化されてるけど!
12世紀ですから、掘立小屋に近く、戸板や壁板は隙間だらけだけど、そこが良いの!
 
ストーリーだけでなく、建物、家具、衣類、色々楽しめます。
そうそう! ちょっと前のドラマですから、現在活躍している俳優さん達の若い頃が見られてこれまた嬉しい♪
昨晩観た「Monk's Hood」(1994年)には「エレメンタリー」の Jonny Lee Miller が出てました。当時22歳だったんですねぇ。
 
今夜はどれを観ましょうかね~~♪♪


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (タイム)
2020-02-20 02:00:17
懐かしいです。20年以上前になると思いますが、好きで見ていました♬
タイムさん♪ (じぇれまいあ)
2020-02-20 16:07:40
20年以上前。
そうですね、1994ー1996年に作られた作品ですものね。

カドフェル好きが嵩じて、シュルーズベリに行ったことがあります。
夏でしたが、その年は洪水に見舞われてセヴァーン川が氾濫一歩手前という感じでした。
ドラマにもそういう設定のがあったように思います。
このシリーズはハンガリーのブダペストで撮影されたそうです。 
森や草原(?)の景色を見るのも楽しいです。
はじめましして (Lunta)
2021-01-31 11:47:11
Yam yamさんのブログからリンクをたどり、この記事を発見しました。
修道士カドフェル、TVシリーズも好きでしたし原作本も全シリーズそろえました。
ケン・フォレットの大聖堂シリーズの最新作が10世紀を舞台にしていますが、カドフェルの方が良かったなあ、なんて思っちゃいました。
シュルーズベリにもいらっしゃったとはすばらしい。
私もいつか行ってみたいと思っていますが、さて、いつになることやら。
Luntaさん♪ (じぇれまいあ)
2021-01-31 14:20:12
リンクをたどって!
遠路はるばるありがとうございます💖

>修道士カドフェル、TVシリーズも好きでしたし原作本も全シリーズそろえました。

いやぁ~、ご同輩!! ワタクシも原作揃えてます。 
エリス・ピーターズの文体も好きなんです。

TVシリーズとってもよかったですよね!
もうTVでは観られそうにないのでDVDを取り寄せました。
あの時代にあるものを使っての謎解き、ワクワクしました。
当時無名に近かった(であろう)俳優さん達を観るのも楽しみでした。
あの後、別のドラマでカドフェルにレギュラーで出演してた俳優さんたち、本名でなく、「あ!Abbot Radulfus だわ!」「Prior Robertだ!」「ぐっ、Brother Jeromeじゃないの!」と役名で呼んでいます。(今でも!

>ケン・フォレットの大聖堂シリーズ

ワタクシは Pillars of the Earth だけしか読んでないのですが、面白かったです~。
TVドラマも超気に入りました。
イアン・マクシェーンもルーファス・シーウェルも好きな俳優さんで、なんたってエディ!!!
最終回を観終わった時には「大聖堂Loss」になってました。

>シュルーズベリにもいらっしゃったとは

そうなんですよ、あの時は、Jamaica Inn、King Arthur, Brother Cadfael をゆる~いテーマとしてコーンウォールやコッツウォルズ、シュルーズベリなどを巡ったのでした。
シュルーズベリは洪水の後で、「ああ、本にこういう設定あったなぁ」と感慨深かったです。

語り始めると止まらない・・・
また是非お越しいただけると嬉しいです💗

コメントを投稿