静かなる心

祈り
　　　　　R.L.スティーヴンスン
私達を結びつける愛のために
今日この日の平和のために
明日という日を期待する希望のために
私達の生活を楽しくする健康と仕事
食べ物と明るい空のために
地球上のあらゆる処に住む友人のために
島での暮らしを支えてくれる
親切な人々のために
私達はこの場を与えて下さる
神に感謝いたします
勇気と陽気と静かなる心を与えたまえ

この詩を書いたのは「宝島」の作者です。
最後の行が特に有名だそう。

また、孔子が子孫にだけ遺したメッセージが
静かなる心
だったそう。

確かに緊張や動揺でどうしようもないときは「平常心、平常心」と思う。
手のひらに「人という字を書いて飲む」なんてことはしません。

が、今日のような第九を演奏してるときには心が揺さぶられ、それが心地良くもある。
演奏者としては、それを「静かなる心」で見ているもう一人の自分も居るべき…なんでしょうね。

第九のレッスンが始まりました。
２３日はいよいよ合唱との初合わせ、楽しみです

本番２週間前なのでエキストラの参加者が増え、
弦はいつもの３倍くらいに、管も少し増え、個人的には練習が随分楽で楽しいものに。
これまでが如何に過酷な練習だったのか悟った次第。
ちょっと嬉しくて、飲まずにいられない「騒がしき心」でございます（フフ）