グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

中欧最終食

2013-06-19 07:08:03 | 中欧




中欧で最後の食事は、グヤーシュという牛肉煮込み、スープはコンソメ、デザートはケーキ。
そして最後のチェコビールも。

ここはホテルの地下レストラン。


このホテルはなんと、元スメタナの音楽学校でした!




旧市街広場に面した、この角の建物です。


食後の自由時間はボヘミアンガラスの店に立ち寄り、お手洗いに行くと(お店のトイレは殆どが無料で綺麗)、何処でもそうだったように並びます。と後から来たご婦人が「アリガト、ジャポン?」とおっしゃる。アリガトは知ってる言葉をただ使ってみたかったのでしょう。うなずくと、ニッコリ。こちらも嬉しくなる。全行程中、アジア系外国人に間違われることが一度もなかったのが不思議、言葉は発しなくても日本人だということが分かるんですね。そして皆さん、好意的でした。

空港行きバスの乗り場まで歩く途中。

民族楽器ですね。

かたや、


プラハで最終2日間、お世話になったガイドの葛飾出身F.Tさん↓
チェコ語の勉強で1年だけ居るつもりが何年も滞在しているそう。
理由は想像した通りでした(フフ)

プラハ空港で免税手続きの窓口に連れて行ってもらうと、1グループが手続き中。そのうちの二人が何処かへ行った。
グループの後ろについて番を待ちながらお喋りしていると、いつのまにか我々の後ろに並んでいた白人女性が、険しい口調でなにやら言ってきた。
それに対してFさんは毅然と応えて、最後に「私の英語が通じているか」(ここだけ分かった)と言うと、うなずき黙った。
話しの内容はこうだ。
白人女性「あなた達が間を開けて並ぶから横入りされたじゃなの。お陰で私の番がおそくなったわ」
Fさん「横入りではなく、前のグループの仲間で元々並んでいた人が戻って来ただけ。第一、文句を言うなら、その人達に言うべきでしょう」

私は両方に感心。
波風を嫌う日本人はそんなことで一々文句を言わないし、言われたら、自分が悪くなくても間違ってなくても「ハイハイ」と言ってその場をやり過ごす。
それが大人の対応だと評価される、日本。
Fさんの言動に胸がスカッと。若い女子が治安のイマイチな異国で一人、でも貴女なら立派にやっていける!


コメントを投稿