グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

大浴場にて

2016-01-09 15:12:27 | ちょっとお出かけ

お正月明けの温泉に行ってきました!

平日だし空いているかと思いきや、相変わらず外国人でいっぱい。

湯船に仰向けで浮いていた人や泳いでいた人、はたまたパウダールームの凄まじく散らかった光景を思い出し、今日は大丈夫だろうかと気分は下降線。

行けるようでなかなか行けない温泉、願いは温まって気持良くくつろぎたい、ただそれだけ。

到着して、早速大浴場へ。

身体を洗っていると、隣りにやってきた人の足にはサンダル!

ここはビーチサイドか?

と、韓国式あかすり袋に手を入れると、仁王立ちになってこすり始める姿が、そちらの鏡に写った。

お~!!

こちらが石鹸の付いたタオルで背中を洗い始めると、立っていたサンダルの君が、私のタオルを取り上げた!!

「きゃ~~!」私、思わず叫ぶ。何か悪いことをしただろうか。

と、私の背中を洗い始めた!!

え~~?! そういうことか。

お礼を言ってからお返しにと、垢すり袋を渡してもらい、私も背中をこすってあげる。

きくと台湾人だそうで、裸の日台親善になっちゃった(フフ)

そのあと、泡を流して露天風呂に向かう途中、また知らない人に声をかけられる。

「あの人とお友達?」

「いいえ」

驚きながら「サンダルで湯船に入られたらと思うと心配」

「そうですねぇ…」

 

雪降る露天を満喫して屋内に戻ると、湯船の縁にサンダルが並んで置いてあった(笑

 

銭湯で見知らぬ者同士が背中を流し合うという、今の日本では失いかけている風習を知っているのに、サンダル仁王立ちはギャップありすぎでしょ。

かくあれ、芯まで温まって美味しいものをいただき、命の洗濯が出来たことはありがたい。

 

画像は今朝のブーゲンビリア、こんな色のサンダルでした(笑

花は白いほう。

我が家のブーゲンビリアはいつも真冬に美しい。

花言葉:溢れる魅力



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